剱岳山頂からカニのよこばい等をこなしつつ別山尾根を経て室堂への縦走
昨日馬場島から早月尾根ルートで登り早月小屋泊→剱岳山頂へ辿り着いた俺。
これより別山尾根ルートで室堂へ縦走するコースを歩きます(・∀・)
まだ6時過ぎで時間に余裕がありまくりだからゆっくり景色を楽しもうと思ったんですが
人が続々と登ってきてて下りの渋滞が懸念されるので6時28分に下山開始。
そしたら俺と同時に下山しようとする人がいたので
「近くに人がいたら嫌だから先に行ってもらおう( ^ω^ )」ってことで道を譲った。
さぁ行きますか!って思ってたらまた後ろから下山者が…
こんな感じで常に一定の間隔で下山者がぞろぞろやってきて
10人くらい先に行ってもらった頃「もう埒があかねぇ!諦めて行くか(´;ω;`)」
ってなったんですがすぐに渋滞発生:(;゙゚'ω゚'):
即行動しとけばこんなことにならなかったのに(あほ)
別山尾根は早月尾根の数倍人が多いです\(^o^)/さすがは人気コースだぜ
そう言えば早月尾根でダブルストック使ってる人見てビックリしてたんですが
まさかの別山尾根でもダブルストックで登ってるオッサンがいました:(;゙゚'ω゚'):
ある意味器用だけど…近くにいたら怖いな。
ちょっと下るとすぐに別山尾根下りの難所であるカニのよこばいが登場します。
よこばいに差し掛かる前から渋滞\(^o^)/
鎖は前の人が使ってる時は待ってないといけないから仕方ないね。
去年は前後に人がいなくてスッと進んだので大して何も思わなかったのですが
こうして待機しながらじっくりコースを見てると結構怖いです←
さぁ、ここがメインディッシュであるカニのよこばいを上から見た写真です。
↑の先に足場があるので鎖を持ってそこに足を置き画面右方向に横移動します。
足場までの段差はそんなにないし鎖持ってれば問題ないので難易度としては
それほどでもないと思います。
多分前までは目印が書いてなくてどこに足を置けばいいのか分かりにくかったんだと思う。
ハーネスやカラビナで確保いるのか?みたいな事を言ってる人が時々いますが
渋滞発生させて変な場所で待たされる人が体力消耗するだけなので
止めといた方がいいです。
使い慣れてないと逆に危ないだろうしね\(^o^)/
前の人が行ったのを確認して俺もカニ歩き。
すぐにロングなハシゴの下りです。
個人的には何故か鎖場よりも長いハシゴの方が緊張します( ゚ω゚ )
ハシゴが終わったらまたすぐにちょっとテクニカルな下りがあります。
鎖を持って足場をしっかり確認しながらじゃないと下れないポイントです。
去年も今年も変なとこに足かけて股裂き状態になりました(あほ)
ハシゴ&鎖場を降りて振り返ったところ(・∀・)なかなか険しい
ここは下山専用コースなので登ってくる人はいません。
去年は登ってきたのがいたけど(謎)
別山尾根ルート 下り 平蔵の頭
↑( ゚ω゚ )?
別山尾根ルートの楽しいところ「下りなのにめっちゃ登るやん 言うといてよ登るんやったら」
そんなご要望に応えるかのように登りきったらすぐに急角度の下り( ^ω^ )にっこり
一瞬癒やしの稜線歩きとなる(・∀・)いい眺めだ
13番目鎖場 前剱の門
下山 ↑
矢印の大きさが力強く登っていくんやぞ感を表していますね(謎)
上部に登りルートがあるので落石注意( ゚ω゚ )ここはさっさと通ります
ちょっとだけ室堂に近づいたかな(・∀・)一番向こうの山を越えた先ですけど
しばらくガレ場を下ると前剱の大岩が登場。
下りでの事故の多くは難所の鎖場ではなく前剱や一服剱で起こっているようです。
実際に下山してたら分かるんですが登りですでにヘロヘロになった足が
ガレ場の浮石なんかにやられて転倒しそうになるんですよね\(^o^)/踏ん張りが効かない
周りを見ててもいきなりガクっと転けそうになってたり
浮き石転がしちゃって「ラクー!」って叫んでる人がいました:(;゙゚'ω゚'):ラクはやめて
真ん前に見えてるピークが一服剱だな(・∀・)
ここまでの登りは前日と早朝に早月尾根の登りをこなしてるから
そこまでキツく感じないな!って思いましたが一服剱への登りでいきなりガス欠した←
下山開始から1時間半ほどで一服剱に到着( ゚ω゚ )一服剱で一服
眼下に剣山荘が見えます。
まだ8時前だしこのまま進むと昼前に室堂着いちゃうから
ここから先はスーパーのんびり行くことにしました。
最後の鎖場を通過。
剣山荘で休憩はさすがに間隔が短すぎるのでスルー。
雪渓を歩いて
去年宿泊した剣沢小屋に到着( ^ω^ )ここで休憩しよう(早)
素敵な景色を楽しみながら早月小屋で購入したお弁当を食す(・∀・)私のおいなりさんだ←
前まで付いてた桃のゼリーがなくなってて涙目(´;ω;`)w
おいなりさん頬張ってたらヘリが飛んできた( ゚ω゚ )!
山の方に飛んでいってしばらくするとまた姿を現しこちらへ向かってきた。
小屋のすぐ横にヘリポートがあるんですね(・∀・)エアーウルフだね!(謎)
遭難救助か:(;゙゚'ω゚'):って思ったけど
普通の登山装備の人が2名自分で降りてきてバイバーイ!て手を振ってた。
なんだったんだろう、訓練かな?
人を降ろしたらまた山の方へ飛び去りました(・∀・)かっこええ
富山県警の「つるぎ」っていうヘリコプターらしいですね。
良いもの見れたぜ( ^ω^ )
30分ほどのんびりしまして再スタート。
ここから剱御前小舎までの登りが長くてしんどかった思い出があり
それに備えてストックを持ってきました(・∀・)ようやく使用w
雪渓の登りになるのでサングラスも抜かりなく用意( ^ω^ )去年は目が焼けたからねw
あれ?あんまり雪渓ないな←
でもしんどい登りであることは変わりなくストックあって良かったです( ゚ω゚ )ひーひーふー
お花に励まされながらひたすら登る。
ずっと登ること40分で剱御前小舎に到着。
ここから剱岳を始め立山、大日岳なんかにも行けるので人が大勢います。
体力消耗した肉体にはこいつがキクぜ!(・∀・)スカッとさわやかコカコーラ
ここでまた30分くらい休憩しましたw
ようやくゴール地点の室堂が見えるようになったな( ^ω^ )
再スタート。雷鳥坂を下ります。
変化しかけのチングルマ( ^ω^ )ちょっと不気味w
ひたすら下って橋を渡ると雷鳥沢キャンプ場に到着。
また登る(´;ω;`)ここの階段が本当に辛い(弱)
登りきったら雷鳥荘が現れる(・∀・)ここで日帰り入浴します
ちょいちょい休憩を挟んだのもここの日帰り入浴が11時からだったから。
もっと室堂に近いみくりが池温泉の方が汗かかなくて良さそうだが
前に見た時、凄い人だったのでこちらの方が空いててのんびりできるかなと思いチョイスした。
予想は大当たりで先客は2人しかおらずゆっくり温泉が楽しめた( ^ω^ )
風呂上がりに雷鳥荘前にあるベンチで荷物の整理しつつ雷鳥沢の眺めを楽しむ。
俺の記憶によると雷鳥荘の辺りから観光エリアになってきて
道も楽になるんだよな(・∀・)あとは室堂まで楽々!
あぁ…意外と登りがありましたね(´;ω;`)汗かいてしまう(あほ)
日本一高所(標高2430m)にある温泉 みくりが池温泉(・∀・)やはり人が多いな
すぐ横にみくりが池。
いつかは行ってみたい立山三山を眺めつつ歩く。
13時ちょうどに室堂到着。
休憩、入浴込みで早月小屋から9時間の旅でした(・∀・)
こまめに休憩入れてもしんどいもんはしんどいな←
昨年と同じく15時発のバスを予約しているので
それまで周辺をうろうろしようかと思います。
つづく
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