白州12年、響17年休売騒動後の山崎蒸溜所に行ってみた
数ヶ月前くらいから噂レベルで「白州12年と響17年が休売になるで」って話が出回っていました。
しかしサントリーの公式から発表されることはなく噂を聞いてた人々が油断した頃に
いきなりテレビのニュースやらヤフーニュースに出てビックリ( ゚ω゚ )
公式発表から1日でamazonやネットショップなんかの相場が3,4倍になるという
狂乱のカーニバルが始まりました\(^o^)/仮想通貨もビックリ
元々休売の話が出てなくてもサントリーの12年なんかのエイジングものは
近場の店では全然見かけなくて手に入らなかったのですが
状況は益々悪化の一途を辿っておりますのでとりあえず山崎蒸溜所へ行って
有料試飲をしておくことにしました。
これから先も何が休売になるか分かりませんからね…。
有料試飲のついでに売店で蒸溜所限定シングルモルトを買って帰るのが定番になっておるのですが
何故か今回は売店のオープン前に10人以上の人が並んでました( ゚ω゚ )初めて見る光景
ここの売店って前述のシングルモルトと山崎のNA(ノンエイジ 年数表記なし)くらいしか置いてないはずだが…
もしかして今日は山崎12年とかリミテッドエディションが置いてあったりするのかっ!?
と思ってとりあえず並んでみた( ゚ω゚ )←
そして売店オープン。静かにしかし足早に売店へ雪崩れ込む人々。
後ろのオッサンなんかは軽ダッシュしてる。
この本気度はさぞかしレアなウイスキーが(゚∀゚)
って思ったら何もありませんでした:(;゙゚'ω゚'):!?
それどころか普段なら置いてあるはずの限定シングルモルトすらなく
近所のスーパーの方がマシな品揃え…。
あの列はニュース見て「蒸溜所なら年数もの買えるやろ!」って思った人と
俺みたいに「なんか知らんけど並んでるから並んだろ!」って思ったバカによって
形成されたもののようですね( ゚ω゚ )←バカ
俺が初めて来た時はすでにマッサンブーム後であんまり何もなかったけど
限定シングルモルトは絶対にあったし響12年もほぼレギュラー商品で
時々響17年のベビーボトルなんかも見かけたのにな…。
気を取り直してメインの有料試飲コーナーへ。
チョイスしたのは山崎25年と白州25年。
白州25年は飲むの初めて…だったと思う(おじいちゃん)
長熟ウイスキーならではのグラスに注いでもらった瞬間から
いい香りが広がって琥珀のロマンが始まるパターンのやつです(謎)
飲んでみますとやはり普段飲んでいるものとは余韻の長さが桁違いで
喉を通った後も口や鼻の奥で素敵な香りがキャッキャウフフしています←
そして白州25年も飲んでみた結果、俺の中でのサントリー長熟ランキングは
響30年>白州25年>>山崎25年といった感じになりました。
あまりシェリーが強いのは苦手なようです\(^o^)/
他の人の注文がちょいちょい聞こえてくるがやはり白州12年の注文が多かったw
今や超絶入手困難なウイスキーが余裕で飲めてしかもハーフショットで白州200円響300円です(お得)
俺も白州12年いってみようかと思ったがそれ以上にレアっぽいものに気付いた( ゚ω゚ )!
白州12年の構成原酒です( ^ω^ )これが真っ先になくなるんじゃないだろうか
一応白州12年は家にあるから飲もうと思えば飲めるけど構成原酒は無理だからね。
まぁ家にあるボトルも勿体ないから結局開けられないけどね←
ハーフショットと言えども4杯飲むとダブルに相当するわけで
酒弱の俺は結構なフラフラ感で帰途につきました。
登山で山小屋に泊まった時に飲む用として購入したミニボトルが
今となっては貴重品になってしまいましたね…山崎12年はまだ開けられるけど( ゚ω゚ )
っていうかもっと買っとけば良かった←
ジャパニーズウイスキー枯渇日記 おわり
- 関連記事
スポンサーリンク