定番になった冬の赤岳登山2 低温に怯えながらも文三郎尾根から赤岳登頂
5時半起床( ゚ω゚ )ペットボトルの水が凍ってた
昨夜は寝酒の効果があったのか今までの山小屋経験の中で一番の熟睡を勝ち取ることができた(・∀・)w
いやぁウイスキーって本当にいいもんですねぇ←
まだ電気が点いてないのでライトで照らしながら朝ごはん&アミノバイタルプロ
6時20分過ぎに電気が点いてそれからモタモタ準備して外に出たら7時前(遅)
今回は早めに出発したいから小屋の朝食はナシにしよう(・∀・)
って計画してたのに今までとほとんど変わらん時間になった…。
というかこの気温でテント泊してる人凄すぎるだろ( ゚ω゚ )w
7時ちょうどにスタート(・∀・)
って思ったらグループの人々も同時にスタートし始めたので慌てて歩く←
歩き始めて10分もしないうちに指先が痛い&感覚が鈍くなってきた\(^o^)/
この低温下の登山は冷え性オッサンには無謀であったか:(;゙゚'ω゚'):
回復してこなかったらマジで撤退しないと指なくなっちゃうからね…。
さらに厳冬期用の分厚いグローブ装着してるもんだからカメラの電源ボタンが非常に押しにくくて
左手でカメラをしっかりホールドしてから右手の人差し指をボタンにグリグリしないと電源入らない。
指先が冷えてるので余計に操作性が低下:(;゙゚'ω゚'):ああああああああああ(撮影やめろや)
アホなことやってるうちに角度が急になってきました( ゚ω゚ )
ピッケルを駆使しながら登ります。
段々と木が少なくなってきて
風もそこそこ強くなってきた\(^o^)/
幸いな事に前後に人がいませんのでマイペースに黙々と登ります。
ふと岩の方に目をやると( ゚ω゚ )
どこ登ってんねん:(;゙゚'ω゚'):
あの人々に比べるとハイキング程度のコースですなぁって勇気をもらってサクっと中岳分岐に到着。
手前の中岳を経由して阿弥陀岳へと続くコース(・∀・)美しいけど雪崩があったりするみたいです…
見晴らしが良いので少し風景を楽しむ( ^ω^ )
そして再スタート( ゚ω゚ )中岳分岐を過ぎるといつも風のレベルがワンランクアップします…
さらに山頂が近付くにつれ危険度がアップしてきます。
鎖場のトラバース。コケたらこの角度なので止まらない\(^o^)/
鎖伝いにモリモリ登ります。
何気にスリリングなポイント。
右側を巻くようにトレースがついてるけど
そこを通ると崖っぷちギリギリのとこを通るので結構怖い:(;゙゚'ω゚'):
2個前の写真をよく見ると岩に矢印が書いてるので
それに従って岩の間を登っていくと比較的安全( ^ω^ )
そこをクリアすると…(゚∀゚)
見事なフォルムの富士山が( ^ω^ )
富士山が見えたらもうゴールはすぐそこです。
小さなハシゴを登りきったら
赤岳山頂(2899m)に到着。行者小屋からの所要時間1時間13分。
3度目の赤岳ともなると怖さもほとんどなくなってきたな(・∀・)どんなコースか覚えてるのも大きい
山頂に人がいなかったのでのびのびと撮影タイム( ^ω^ )
横岳、硫黄岳方面。
遠くに見える真っ白な山は北アルプスかな(・∀・)
空は真っ青!ってわけでもないけど結構周りの山がクッキリ見えて満足です( ^ω^ )素晴らしい
冬季休業中の赤岳頂上山荘の横を通って
ちょっとおっかない下りが始まります…(弱)
チョコベビー食って心を鎮めます。
急角度の下りスタート\(^o^)/
ある程度下って振り返ってみたところ( ^ω^ )結構下ったな
しかし、ここからが本番でした\(^o^)/風で雪が飛んでてガレガレなとこを下ります。
結構風が強いしガレ場でアイゼンの刃がぐらついたりするのでなかなか緊張感があります。
なんとか下りを終了させて再度振り返り撮影( ゚ω゚ )登ったら登ったでしんどそうな角度
恐怖の下りを終えますとすぐ赤岳天望荘が見えてきます。
いつかここで泊まってみたいけど美濃戸口から一気に登ってこないといけないからしんどそう(ヘタレ)
ヤマザキとフジサン(謎アングル)
赤岳天望荘から少し進んでお地蔵さんオッスオッス( ^ω^ )
このお地蔵さんが眺めてる方が地蔵尾根になります。
しかし人がぞろぞろと登ってきてる…( ゚ω゚ )
あ、グローブが写り込んでしまった←
こっちに行くと横岳かぁ…ちょっと行ってみるかなぁ、ヤバそうだったら引き返せばいいし(あほ)
等と無謀な考えで横岳への縦走路を進む俺であった。
つづく
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