ふらふら旅行ブログ

オッス！オラ、マネケンワッフル！（謎）

 

3時45分起床。

同じ部屋だった人はみんな朝食を食べてから出発するようなので

俺だけコソコソと廊下でワッフル食べながら準備する。

 

ヘルメットにヘッドライトを装着。

 

今までヘッドライトって山小屋で夜中にトイレ行く時にしか使った事なかったので

数年の時を経て初使用です（感動）

 

外に出てみるとすでにそこそこ明るい。

 

そして何より天気が良さそう！(ﾟ∀ﾟ)てるお兄貴ありがとうｗ

 

剣山荘方面を見てみるとヘッドライトの明かりがチラホラ。

 

別山尾根ルートは人が多くて鎖場ですぐに渋滞が発生すると散々見聞きしていたので

早めに出発しておきたかったのだがみんな考えることは同じだな(・∀・)

 

軽く準備運動して4時5分に剱沢小屋前からスタート！

 

今日は気合を入れてアミノバイタル ゴールドを補給しておきます( ^ω^ )ｗ

 

気合を入れたはずでしたが雪渓が一部凍結してて恐ろしい:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):←

 

へっぴり腰で「早く雪渓終われ雪渓オワレ…」って唱えながら歩いてると

剣山荘が見えてきた。

 

25分くらいで剣山荘前（ ﾟωﾟ ）結構距離ありますね（雪渓でビビってただけ）

 

剣山荘の裏手からついに登山が始まります。

 

まず目指すは一服剱！

 

しかし、また雪です＼(＾o＾)／

 

遠目から見た時に「アレは怖すぎるだろ…」って思ってたんですが

階段がしっかりと刻まれておりそこそこ歩きやすい（ ﾟωﾟ ）でも怖い（弱）

 

そして剱岳名物の鎖が登場(・∀・)おぉ～

 

少し進むと2番目鎖場。まだこの辺は鎖に頼るようなとこではない。

 

 

雪渓がなくなりほっとしながら岩場を登っていきますと

 

ちょっとしたピークに到達(・∀・)ここが一服剱かな、みんな一服してるしｗ

そんなわけで一服剱（標高2618m）に到着。

 

そして向こうに見えるのが前剱ってヤツだろうか…（ ﾟωﾟ ）ｺﾞｸﾘ

 

別山尾根と言えば「カニのたてばい」「カニのよこばい」が有名ですが

事故が起こるのはこの一服剱から前剱の間がダントツらしいです。

 

そして俺もこの直後…（ ﾟωﾟ ）←

 

一旦ずるっと下ります。

 

そしてすぐに登ります:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):下らせんなや！（定番の愚痴）

 

ひーひーふー(´・ω・｀)

 

危険ポイントに突入です。

 

先に行ってた人を一服剱で抜いたんで落石を食らう心配は少ないが

俺が石を落としてしまう可能性があるのでそれはそれで緊張する（ ﾟωﾟ ）

 

こんな感じで浮石だらけですからね…

 

しかし、後続の人々が結構早くてジリジリ距離が詰まってきてる気がする:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):来んな←

これで焦ったのかただ単にアホだったのか俺は重大な間違いを犯す（多分後者）

 

うおー！かなり険しくなってきたな(・∀・)この辺こそ鎖いるだろ！

 

って思ってたら何か違和感…（ ﾟωﾟ ）

 

こっちで合ってるんだろうか（ ﾟωﾟ ）←

 

あれ？さっきまで後ろにいた人が変なとこ登ってる（ ﾟωﾟ ）

 

（ ﾟωﾟ ）…

 

 

 

変なとこ登ってるの俺？:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):

 

道を間違えた時はすぐに元きた道へ戻るのが登山の鉄則！

と言っても無理やりグイグイ登ったので下ろうとすると逆に危なそう:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):ひぎぃ

 

上を見上げると凄まじくガレガレで急傾斜ですが登るほうが技術はいらないはず！

正規の登山道を歩いてる人の姿は見えてるんだからこのまま登るぞ！！！！！:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):

 

まさしく必死かつ慎重に登っていき○印の付いた正規ルートに復帰(´；ω；｀)助かった…

気付けば必死過ぎて指から出血してた＼(＾o＾)／

 

一服剱で抜いた人は「あのオッサンどこ行ってんねん、終わったなｗ」って思っただろうな。

 

こんなもんガスってたり、ましてや雨なんか降ってる時に突撃したら本当に天に召されてたな:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):

ヤバそうなルートでも「さすがは剱岳さんやな！」って思考停止してしまうから恐ろしい（あほ）

良い子のみんなはちゃんと印を確認して登ろうね！

普通はあんなとこで道間違えないだろうけどね←

 

素敵な景色を眺めて心を鎮める（ ﾟωﾟ ）

 

再スタート。

 

大岩の横を鎖使って通過します。

 

この辺からかなり岩登り感が出てきました＼(＾o＾)／ファイト一発感とも言う

 

4番目鎖場。

 

おぉ…

 

浮石に注意しつつ登って

 

前剱頂上（標高2813m）に到着。

剱沢小屋からの所要時間は1時間半弱(・∀・)

 

ついに剱岳さんの姿が見えてきましたよ(ﾟ∀ﾟ)

 

神々しいチョコレートYOKAN食う。

 

 

すでに結構な標高なので素敵な眺めが楽しめます( ^ω^ )

 

ちょっと休憩して再スタート。

 

前剱から先は登り専用ルートと下り専用ルートに分かれてるポイントがいくつかあります。

 

矢印に従って進むが鎖がないところのトラバースは結構怖い…。

 

浮石注意。この下に下山路があるので石を落とさないように注意してください。って書いてる:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):

 

慎重に通過していくとその先には…

 

ん？（ ﾟωﾟ ）

 

何この橋:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):

 

そしてこの断崖絶壁は…＼(＾o＾)／終わった

 

めちゃくちゃビビりながら橋を渡り5番目の鎖場:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):

 

遠目で見るよりはちゃんと足場もあるので怖くないけど怖いです（パニック）

 

 

また一気に下ります。

 

わりとアップダウン激しいですね…。

 

6番目鎖場。

 

下りの鎖場は少しテクがいりますね（ ﾟωﾟ ）

 

そんで下りきったらまたすぐに見上げるような角度の登りです:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):←

 

ひーひーふー:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):

 

 

左側に進む(・∀・)

 

結構テクニカルな感じですね…。

 

この辺で俺の心は少し折れそうになっていた（弱）

 

登れなさそうな岩肌に鎖がグネグネと伝っています（ ﾟωﾟ ）

 

7番目鎖場 「平蔵の頭」ってポイントらしい。

 

垂直登りになりボルトをステップにしていくようになってきた＼(＾o＾)／ワイルドアスレチックｗｗｗ

 

天を仰ぎつつ攀じ登ります:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):

 

登りきった瞬間に急角度の下りが始まります＼(＾o＾)／うひひひひｈ（壊）

 

 

8番目鎖場。

 

ん？向こうの岩でなんか動いてる（ ﾟωﾟ ）

 

あれが超有名なカニのたてばいっすかね…（ ﾟωﾟ ）壁ですやん

 

ビッグ雪渓。

 

岩に「←頂上」って書いてるけどこれ以上進めねえぞ:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):なんじゃこりゃ～挟まった

 

まさか…忍びの者みたいに壁と雪渓を手足で突っ張って登るんか！

テクニカル過ぎるやろ！！！

 

あ、雪渓の上歩いて行くんですね←

 

でも崩壊しそうでちょっと怖いじゃねえか。

 

そして…

 

ついに来ました＼(＾o＾)／9番目鎖場 「カニのたてばい」

 

人が多い時は前の人が登るまで待ってないといけないが

本日は前後に人がいないという最高の状態でしたので早速登る。

 

ここもステップ用に鉄の棒が出てますのでそれを足掛かりにします。

 

人がいないので少し登ったとこで下を撮影したりと自由です(・∀・)←

 

 

かなりの急角度なんでしんどい:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):そしてやはり緊張感があります

 

さすがに迫力満点の登りでしたが怖いのでさっさと登ったから

よく分かる写真がありません( ^ω^ )ｗ

 

鎖場が終わってもガレガレの急登が続くのでしんどい（ここまでに何度しんどいと言っただろうか）

 

ハァハァ…（ ﾟωﾟ ）見覚えのある風景が…

 

6時37分 剱岳山頂（2999m）に到着＼(＾o＾)／落ちずに辿り着いたｗ

 

剱沢小屋からのタイム2時間半ちょっと。

早月小屋から山頂までのタイムと変わらんが緊張感はこちらの方が圧倒的に上でした…。

 

 

1年ぶりの景色を楽しもうかと思ったがグッドタイミングでガスってますね…・

風が結構強いからしばらくしたらクリアになるかな。

 

とりあえずおやつタイムにしよう(・∀・)ガサガサ

 

！？

 

ねるねるねるねはヘッヘッヘ( ^ω^ )

 

練れば練るほど色が変わって…

 

手に汗握るシーンで次回へ続く！

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テーマ : 登山
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