早春の北海道旅行2 ニッカウヰスキー余市蒸溜所のマイウイスキーづくり1日目
マイウイスキーづくりの製造工程見学スタート。
まずは麦芽を乾燥させるキルン塔を見学します。
ピートを燃やして麦芽を乾燥させます。
このピートの香りが麦芽に移ってウイスキーのスモーキーな香りになるそうです。
2階に登って燻されてる麦芽を見物。
このフロアは凄まじい煙たさです( ^ω^ )w
ちなみにこれはデモンストレーション用だそうで
こういうイベントやどっかのエライさんが来た時だけ麦芽を撒いてピート燃やすみたいです。
続いて麦芽粉砕マシーンを見物。
砕いた麦芽はこの糖化槽に放り込まれて温水とミックスされて麦汁になります。
これはもう麦汁を抜いて搾りかすが残ってる状態。
この粉砕・糖化棟は通常の工場見学では見せてもらえないエリアのようだ(・∀・)
続いて発酵棟へ。
糖化槽で出来た一番麦汁を酵母と一緒に発酵タンクに入れるともろみが出来上がる。
麦汁ともろみは試飲させてもらえます( ゚ω゚ )どちらも味わったことのない複雑な風味w
タンクの中も見せてもらえます。
このタンクが一番面白いと思いますよーって言われてたタンクの中。
中の液体がぐわんぐわん動いてます。
しかし撹拌とかは何もしてないらしい( ゚ω゚ )生きてるねぇ…ちょっと怖いw
そしてウイスキーづくりの華である蒸留棟へ移動してきました。
このポットスチルでもろみを加熱してアルコール分と香味成分を抽出します。
余市蒸溜所名物の石炭直火蒸留(゚∀゚)世界的にも珍しいらしいよ
職人さんが石炭投入シーンを見せてくれます。
軽やかな手捌き。
めっちゃ燃えてます。
ここでついに体験がスタートします。
スコップで石炭を投入する体験が出来ます(・∀・)
やってみたら意外と上手く放り込めましたw
しかし見学前に「職人が温度を見極めて石炭をくべています!」みたいな説明があったのに
今みたいに素人が代わる代わる適当にボンボン石炭入れてても大丈夫なんだろうか( ゚ω゚ )w
蒸留棟での体験の後は糖化槽に戻って中の掃除体験です。
中はそんなに広くないので5人ずつくらい交代で入って
搾りかすを穴に落としていきます。
順番が来たので入ってみたら中はかなり熱かった( ゚ω゚ )おおう…
めっちゃキレイになりました(・∀・)
次は貴賓室見学です。ここもまた通常の見学では見ることができません。
実は純和風だったニッカの紋章のお話が面白かった。
マッサンも見ていたという貴賓室からの眺め。
CWニコル兄貴( ^ω^ )オッスオッス!
元々マイウイスキーづくりはニコルさんが
「俺のウイスキー樽を作ってくれや!」ってことから始まったとか何とか。
「モリハアタタカイ」しか言わないのかと思ってたけど意外とワガママですね( ^ω^ )
そもそも本当に「モリハアタタカイ」って言ったことあるのかな( ^ω^ )←
貴賓室へ向かう階段にあるステンドグラス( ^ω^ )
マッサン( ^ω^ )
一旦ロッカールームに戻って着替えましたら
お待ちかねのテイスティングタイムです(゚∀゚)酒だ酒だー!
製造工程とか見てると無性にウイスキーが飲みたくなってきました( ^ω^ )
さきほど売店で売ってたシングルモルト余市のキーモルト3種に加えて
シングルモルト宮城峡のキーモルト2種もあわせて5種類の原酒をテイスティング出来ます。
そのまま飲んだり加水したり他のお酒とブレンドしたりご自由にスタイルでみんな飲み始める。
しかし、全種類アルコールが55%ありまして
空きっ腹に結構きます( ゚ω゚ )うほおおおおおおお
一緒にセッティングされてたチョコレートを食べて胃を保護してゆきます←
どれも風味が違っていて楽しめるんだが
特にシェリー&スイートが特徴的な香りで面白かったです( ^ω^ )
この時にマイウイスキーの抽選倍率の話が出たんだが
大体30倍くらいだそうで( ゚ω゚ )なんと。
マッサン全盛期の頃は50倍とかだったらしい\(^o^)/w
結構いい感じに酔った後は旧竹鶴邸を見学しに行きます。
竹鶴邸の模型。
多分普段は玄関入ってすぐのフロアしか見学出来ないはず。
左側の部屋にはこんなのがあるんですよー的な冊子がありました。
しかし、そこはマイウイスキーですから( ^ω^ )(謎)
ゴージャスなマッサンルームです( ^ω^ )
竹鶴さんだからって竹と鶴の絵多すぎやしませんかね…( ゚ω゚ )w
色んな所に潜んでる竹鶴探しをすると楽しいよ\(^o^)/
掛軸は当然として…
畳も竹鶴…( ゚ω゚ )やりすぎw
竹鶴ワールドを存分に堪能しました( ゚ω゚ )リタさんが漬けた梅干しもあったよ!w
その後はある意味メインイベントとも言える懇親会が始まります( ^ω^ )
本日製造工程等の案内をしてくれた社員さんも交えてのお食事です。
社員さんっていうか工場長や製造部長?だったかそんな感じのエライさんばかりですけどね。
そんなわけでみんな色んな質問しても即座に答えが返ってきてさすが!って思いました。
色々話を聞いてみたいって人は「スタッフ席」って書いてる席の横をゲットするといいと思うよ(・∀・)
お酒セットが乗ってるテーブルをよくみると( ゚ω゚ )!?
2006年のマイウイスキーづくりで樽詰めされたシングルカスク余市10年です(゚∀゚)
まさか飲めるのか!!!!
ドリンクは他にザニッカ12年と瓶ビール、そしてフリージングハイボールなんてものも
飲み放題だそうです。
シングルカスクにワクワクしながらお食事スタート( ^ω^ )
あんまり期待してなかったんだが(失礼)料理がどれも美味しくて最高でした(・∀・)
ご飯食べてたらシングルカスクのボトルが回覧されてきた(゚∀゚)w
さらにしばらくするとグラスに注がれたシングルカスクが!!!!うおおおおおおお!
早速飲んでみます( ゚ω゚ )美味しいです!(普通の感想)
香りが凄いしなんか味の広がり方がね…なんかこう凄いんだよ!!!(語彙が足りない)
でもシングルカスクは貴重品だから一人一杯だよな…
って思ってたらどうやらおかわり自由のようでしたので即座におかわり( ^ω^ )最高ですw
小さいグラスじゃなくテイスティンググラスにたっぷりと注いでやったぜ!
その後、自己紹介?タイムがスタートする。
昔からのニッカファンやマッサンを見て興味を持った人。
どえらい有名ホテルのバーテンダーさんや俺でも知ってるウイスキー通販サイトの店主さん等
色んな人がいましてビックリしました。
俺の横でシングルカスク飲みながら
何回も「うまいなー、うまいなー」って呟いてたのがあの人だったとは…(謎)
俺は「ここには7年前に来たことがあるんですがその時はウイスキーにほとんど興味がなく
柿崎商店のついでにタダだったので見に来ました。申し訳ございません:(;゙゚'ω゚'):」
って言ったら結構ウケたので満足でした(関西人のガッツを見せつけてゆきます)
そしてのんびり20人くらいの自己紹介聞いてたら
「あと10分くらいで終了です」ってことだったので慌ててご飯食べました:(;゙゚'ω゚'):
デザートも手抜かりなし( ^ω^ )大満足です!
こうしてマイウイスキーづくり1日目が終了。
帰りはなんとタクシーで送ってもらえちゃいます(・∀・)
小樽で泊まる人は余市駅まで余市町内で泊まる人は宿泊先まで無料で送迎!(ここ重要)
俺は余市町内にあるホテル サンアートにしました。
酒飲むだろうし小樽まで移動する元気なんてなくなってるだろうと予想していましたが
大正解です!調子に乗ってシングルカスクたっぷり飲んで全身真っ赤で
デコには血管浮いてて目も涙目で血走ってます(危)
あ、そういえばテイスティングの時に香り愉しむグラスってのをお土産にもらえました。
持ち帰りがちょっと怖いけど嬉しいね( ^ω^ )
ヘパリーゼ飲んで寝ます\(^o^)/
本日の歩数9696歩 距離6.7km 消費カロリー305kcal
つづく
- 関連記事
-
- 早春の北海道旅行4 小樽を軽く観光してから朝里川温泉「宏楽園」で宿泊 (2017/04/22)
- 早春の北海道旅行3 ニッカウヰスキー余市蒸溜所のマイウイスキーづくり2日目 (2017/04/19)
- 早春の北海道旅行2 ニッカウヰスキー余市蒸溜所のマイウイスキーづくり1日目 (2017/04/16)
- 早春の北海道旅行 ニッカ余市蒸溜所のマイウイスキーづくりを体験しに余市へ向かう (2017/04/12)
- 年末年始も北海道旅行6 札幌で狸大明神に挨拶して味噌ラーメン食べて甘いもの食って帰る (2017/02/03)
スポンサーリンク