今季ラストの冬山登山3 夏沢鉱泉から根石岳を経て強風の天狗岳を歩く
5時30分起床( ゚ω゚ )やはり景色が白い…
外にあるベンチが雪で埋まってます( ゚ω゚ )かなり雪降りましたね…
本日のプランをどうしようか考えながら朝ごはん(・∀・)お味噌汁うめぇ~
夏沢鉱泉のご飯はどれもいい味してて大変美味しかったです( ^ω^ )
考えてみた結果、とりあえず行けるとこまで行ってみようってことにして
準備をして外に出る(何も考えていない)
写真だと分からないですがずっと雪降ってます。
6時52分にスタート(・∀・)目指すは天狗岳…だが途中の根石岳までしか無理そう←
ガスってたら即アウトだな\(^o^)/
まだ誰も踏んでいないフッカフカの雪道を進みます( ^ω^ )
昨日も思ったんだがそこまで傾斜のない樹林帯歩きなのに息が切れるんだよね…
まだ標高2000mくらいなんだがそんなに酸素が薄いんだろうか(身体が弱いだけ)
40分ほど歩いてオーレン小屋に到着。
昨日はバッチリ見えてた硫黄岳が何だか白っぽい( ゚ω゚ )w
まぁ俺は天に愛されし男じゃけえの!歩いて行ったら晴れてくるんだよな( ^ω^ )←
そんなわけでオーレン小屋から箕冠山へのルートを進みます。
また樹林帯のダラダラ登りです( ゚ω゚ )もう飽きた…妙にしんどいし
しばらく歩くとちょっとだけ木が減ってきて風も出てきました。
これから向かう根石岳、天狗岳も硫黄岳と同じく強風の名所として有名なので
本日はザ・冬山的な強風が体験できるかもしれませんなぁ(・∀・)昨日は全然でしたけど
めっちゃ単独なんですが(困惑)
とか言ってたら箕冠山に到着(・∀・)夏沢鉱泉から1時間ちょい
箕冠山って名前はあるけどただの道です\(^o^)/展望もなしw
ここから根石岳を経て天狗岳へ向かいます。
天狗岳は以前に渋の湯登山口の方から登ったことがあるんだが
そちらのコースは結構簡単な感じの歩きやすい道だったので
まぁ似たようなもんかなって思ってました。
思ってました!(大事なことなので二回言いました)
箕冠山からちょっと下ったらいきなり広大な眺めがドーン(・∀・)あれが根石岳か!
根石岳の奥には天狗岳も見えます( ^ω^ )
爽やかな天気とはいかないがこれくらいの視界なら予定通り登れるかも!
木がなくなるってことは風が強くなるってことなんで休憩できるうちに
ザックを下ろしてオヤツ休憩しておきます( ゚ω゚ )いつの間にか雪積もってますね
ココナッツサブレでエネルギー補給(・∀・)サクサク
行くぜ!根石岳(`・ω・´)
ちょいと下ると根石岳山荘への分岐があります(・∀・)行かないですけどw
夏沢鉱泉の系列だそうで冬期は週末だけ営業してるようです。
根石岳から徒歩数分の好立地ですな(・∀・)
登ってゆきます。
遮るものが何もないのでさすがに風が強まってきましたが
冬山にしたら物足りないくらいの風です(・∀・)余裕のよっちゃん
8時20分に根石岳山頂に到着(・∀・)箕冠山からの所要時間10分弱w
登ってきた方面( ゚ω゚ )硫黄岳はガスってて見えないですね…
これより向かう天狗岳方面( ゚ω゚ )こちらはまだマシだが登ってる最中にガスるのはやめてね(切実)
天狗岳へのコースはこちらかな(・∀・)
( ゚ω゚ )!?
:(;゙゚'ω゚'):トレースがない…誰か歩いとけよ(他力本願)
「トレースがないと難易度が倍増したような気になる」
雪山初心者あるある(・∀・)←
向こうに薄っすらと道っぽいのが見えてるから
ここら辺を下っていくんだろう( ゚ω゚ )多分
夏道用の杭みたいなのがあったのでそれを目印に
ビクビクしながら慎重に下ります:(;゙゚'ω゚'):
トレースがないと妙に恐ろしいです:(;゙゚'ω゚'):←ビビり過ぎ
しかし、逆に考えればこれだけ広大な世界に今俺しかいないという
最高のぼっち状態でもあります( ^ω^ )道は俺が決める!
白砂新道入口。
ここから風の強さがガチになってきました\(^o^)/常時風速15メートルw
時折20メートルクラスの風が吹き付けてきて氷の粒がビシビビビシイバリバリバリ!!!ってぶつかってきます。
風の強さはスマホで撮影したムービーを後日
youtube等の強風動画と比較したので大体合ってると思う( ^ω^ )w
さて、行きますか( ^ω^ )風に打たれつつ男のロマン(謎)
ハードシェルのフードを手で抑えつつゆっくり登り始めます。
風に煽られるのでちょいちょい止まって風が弱まるのを待ちます。
っていうか何度も「もう引き返そうかな…」って思いました←
だが山頂っぽいのはもう目前だぜ!
そして9時ジャストに東天狗岳山頂(2646m)に到着\(^o^)/夏沢鉱泉から2時間10分。
写真が少ないのであっさり着いた感がありますが結構苦労したようで
到着した際には自然と「よっしゃあああああ:(;゙゚'ω゚'):」って声が出てました。
こんだけ達成感のある登頂は珍しいです。
でも天狗岳って雪山初心者講習とかで登る山なんだよね( ^ω^ )←
黒百合ヒュッテとかの方から登ってくる人の気配もなく
周りを見渡しても人気が全然ありません( ^ω^ )清々しいけどちょっと怖い(弱)
ガスったらすぐに退却する予定でちょいちょい登ってきた方を確認したりしてたんだが
なんとかなりましたな(・∀・)
でもこれからガスったりする可能性も結構あるので
向かいにある西天狗岳は止めといてさっさと戻ることにしました(賢明な判断)
ガスったりする可能性っていうかすでに西天狗岳方面はヤバそう:(;゙゚'ω゚'):
戻るにはここを下っていくわけですが
左側は雪庇&断崖絶壁になっておりガス&強風に見舞われるとこちらも相当危ないです\(^o^)/
下り始めが痩せ尾根になってるので風がちょっと弱まるまで待ってみたけど
全然弱まる気配がないので諦めて下りを開始します(´;ω;`)←
つづく
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