今年も冬の赤岳チャレンジ4 赤岳天望荘でおしるこ食って地蔵尾根から下り帰宅
赤岳山頂まで来たのはいいが風が強いので早々に下山開始しますよ(・∀・)w
と、歩き始めてのすぐのとこにあるちょっとした細尾根を歩く際に
結構な強風になってて進むのを躊躇しました:(;゙゚'ω゚'):いきなり動けない(弱)
慎重に風が弱まるタイミングを伺ってたら向こうから来た人が
普通に歩いて渡りました:(;゙゚'ω゚'):←
なんとか細尾根をクリアしたら今度はここを下ります(・∀・)
景色を楽しむ分には最高のポジションですがこんなん怖いじゃねえか!
何故か今回は去年にも増して「怖い、アカン…」って思う回数が多かったです\(^o^)/ヘタレw
去年よりも風が強かったからね、仕方ないね(言い訳)
カッチョイイ阿弥陀岳兄貴を眺めて気を静めます(゚∀゚)w
というわけで下り始めたわけですが意外とこの辺が一番の怖いスポットだったかもしれません←
今回最強クラスの風が吹いているうえに足元の雪が結構固くて
足に安定感がありません:(;゙゚'ω゚'):さらに写真では全く分からんがなかなかの高度感…
へっぴり腰で下ってたらいつの間にか後ろに人がいたので道を譲ったら
結構普通に下りていきましたけどね(そんなのばっかりじゃねえか)
半分くらい下ったところ(・∀・)
ようやく安全圏まで下って安心して振り返り撮影したところ(・∀・)w
阿弥陀岳兄貴も目線くらいの高さになった( ^ω^ )一気に下ったのがよく分かりますね
こんだけ下ったらそりゃあね( ^ω^ )ここだけで標高差150m以上あるらしいw
ほっとしたところで赤岳天望荘をのぞいてみる。
入り口付近の売店コーナーまでは鉄板が敷かれていてアイゼン着けたまま入れる親切設計。
入り口のとこにパソコン置いてて赤岳の天気情報が見られるようになってた。
気温マイナス7度はそんなもんだろうけど風速12メートルって( ゚ω゚ )もっとあったよ!←
っていうかネット繋がるんすね( ゚ω゚ )w
休憩スペース利用の際はアイゼン外します。
そんなわけでアイゼン外しておしるこ食う( ^ω^ )うひー
温かく甘いもの食べて一息ついて
しかも休憩コーナーではテレビなんかも映ってるので
標高2700mの稜線上であることを忘れてしまいそうです。
というか、もうおっかない思いをしたくないので忘れたいのです(現実逃避)
もう下りたくない!!!って天望荘でずっとおしるこ食ってても
自動では下山できないので諦めて外に出ますね( ゚ω゚ )←
正面に見えてるギザギザの横岳手前にある地蔵の頭ってポイントから
昨日ビビって撤退した地蔵尾根ルートで下ります。
横岳を越えて硫黄岳も縦走して行くと赤岳鉱泉付近に下りられるようですが
赤岳登山よりもレベルが高いようなので本日のビビり方では到底無理です(・∀・)w
変な雲(・∀・)
地蔵の頭に到着。
お地蔵さんいました(・∀・)今年はビームが出ていない(謎)
お地蔵さんビームが見たい人はこちら→ついに赤岳へアタック開始、地蔵尾根から登り始める
記事を見返してみると去年の方が全体的に山が白くて雪が多そうだね(・∀・)
地蔵尾根の下りスタートです。
下り始めてすぐのところに地蔵尾根の核心部とされているナイフリッジがあります。
これです( ^ω^ )崩れそうなとこをソロソロ進みます。
しかしさっきまでの恐ろしさと比べると大したことなかったです(成長した)
ここいらもそこそこの傾斜ですが雪が柔らかめで風もそんなに強くないので
それなりの余裕を持って下れます(・∀・)文三郎トレーニングすげぇw
昨日敗退したポイント通過。
昨日はビビりながら歩いてたトラバース&下りも平気でごわす( ^ω^ )楽しい
一度経験済みってのもあるんだろうね。
階段もスムーズに下りまして危険箇所終了( ^ω^ )
ここで結論(?)
地蔵尾根と文三郎尾根だと文三郎尾根の方が手強い。
理由:風の強いポイントが多いから 雪質もちょいちょい変化するから
まぁ、まだ2回しか赤岳登ってないからまた来たときには意見が変わるかもしれませんが(意味ない)
地蔵尾根だと雪崩が起きたりすることあるのかな?
そういえば「アレ」はまだ残ってるかな( ゚ω゚ )
今日も結構ここを通った人がいるだろうから期待薄か…
ピッケルとかストックをズボズボやるもんなぁ。
と思ったら あ り ま し た
崩さずに置いといてくれたんだな(´;ω;`)ありがてぇw
雪とり&とりピッケル(・∀・)とりに光があたってなまら神々しい(謎)
みなさんも八ヶ岳に来た際は是非見に来てください( ^ω^ )←
大満足で行者小屋へ向かっていると
これから地蔵尾根登るっぽい人が向かいからやってきた。
「もうすでに赤岳登頂を果たした俺ですから道を譲りましょう( ^ω^ )」
って調子こいてトレースついてない雪深いとこをズボズボ歩いてたら
アイゼンをひっかけて思いくそコケた:(;゙゚'ω゚'):←あほ
去年の冬山シーズン終わる時に穴を補修したばっかなのに
今季デビュー早々に穴空けちまったじゃねえか:(;゙゚'ω゚'):
ちょっと悲しくなりながら行者小屋に到着(´・ω・`)w
現在時刻10時32分 赤岳山頂から2時間。
行者小屋スタートから戻ってくるまで3時間半(おしるこ休憩含む)
ピッケルとアイゼンの装備を解除して
雪苺娘食う( ^ω^ )
そして南沢ルートから八ヶ岳山荘へ向けて進みます。
さらば赤岳(・∀・)また来るぜ!
その時はまたビビりながら登るぜ!!!
この南沢ルート。
去年は沢に張ってた氷が続々と割れて
通る度に足がズボってたのでちょっと恐れていたのだが
今年はしっかりと凍っていたようでとても快適なコースでした( ^ω^ )w
冬山は積雪や気温でコースの感じが結構変わるから面白いな。
足がズボらなくて良かったけど結局は樹林帯を延々と歩くコースなので
だんだんダルくなってくるんですけどね( ゚ω゚ )ちょっと膝も痛いかも(弱)
無心でひたすら歩いてようやく北沢、南沢の分岐がある美濃戸山荘前にやってきました(謎の図)
ここにも水場あったんだな。さっきの樹林帯歩きで結構汗かいちゃったからありがてぇ( ^ω^ )
まだまだここから八ヶ岳山荘までの林道歩きがあるんですけどね( ゚ω゚ )w
林道歩きはつづら折りにひたすら下っていくんですが
ショートカットっぽい道があったので行ってみた( ^ω^ )
そしたらなんか途中から道が登ったりし始めましてね…( ゚ω゚ )←
しかも雪のないとこまで出てきて踏み跡が分かり辛い( ゚ω゚ )ぐぬぬ…
明らかに迷子になってると思ったので無理やり登って正規ルートに復帰しました(あほ)
その後も妙な脇道がありましたがスルーしてなんとか八ヶ岳山荘に到着しましたよ(・∀・)w
行者小屋からは2時間弱かかりました。
朝の行動開始からだと5時間半ちょっと。
八ヶ岳山荘には風呂がありますので利用させてもらいます。
モンベルカード提示で500円の入浴料金が300円になります(賢い消費者)
風呂場の前にザック置き場もあって便利です(・∀・)
洗い場にはシャンプーやボディーソープもありまして
快適な入浴タイムを過ごす事ができました( ^ω^ )
「八ヶ岳山荘まで戻ったらうどんか蕎麦でも食べるんやwww」
って思ってたのにお風呂上がってコーヒー飲んだら何故か気持ち悪くなってきたので
残ってたチョコ食べて済ませます( ゚ω゚ )ポリポリ←
1時間ほどダラダラと過ごして可愛らしいバスに乗車。
茅野駅前に戻ってきました。
無料でおしっこが出来る喜び(゚∀゚)←
しばらくお土産物屋さんを見たりして大阪行きの高速バスに乗車。
コンセントがついてねぇ…(悲)
上諏訪の髪すわを経て
恵那峡サービスエリアで休憩( ゚ω゚ )そういえば今日は天気悪い予報だったな…
山では天気が持って良かったぜ(天に愛されし男)
バナナシェイクうめぇw
そして多賀サービスエリア(・∀・)帰りのほうが施設がゴージャスっぽいw
しかもタヌキの置物売ってるじゃねえか!(・∀・)ちょっと欲しい
御福餅売ってたので買ってしまいました( ^ω^ )こんなとこで買えるとは(歓喜)
帰りも渋滞に巻き込まれることなく大阪に到着。
雨の中、傘もささずに冬靴をボコタンボコタン鳴らしながら帰宅した(傘持ってなかった)
帰宅すると…
ラーメンと豆の袋が破かれぶちまけられていました:(;゙゚'ω゚'):節分かよ味なマネを…
犯人は何故か逆ギレ気味の表情である:(;゙゚'ω゚'):ぐぬぬ
しかしもう体力が残っていませんでしたので節分の片付けや
衣類の洗濯は翌日にすることにして御福餅食って寝た\(^o^)/
おわり
- 関連記事
-
- 冬の西穂高独標チャレンジ 飛騨高山から新穂高ロープウェイを経て西穂山荘へ向かう (2017/03/03)
- 寒波が来てたので久しぶりに冬の伊吹山に行ってみた (2017/02/22)
- 今年も冬の赤岳チャレンジ4 赤岳天望荘でおしるこ食って地蔵尾根から下り帰宅 (2017/02/17)
- 今年も冬の赤岳チャレンジ3 行者小屋で眠れない夜を過ごし翌日、文三郎尾根から登山開始 (2017/02/14)
- 今年も冬の赤岳チャレンジ2 赤岳鉱泉から行者小屋へ向かい勢いで地蔵尾根登って敗退 (2017/02/10)
スポンサーリンク