六甲全山縦走路を逆コースで行ってみる3 オッサンとの死闘に敗北、高取山で膝が故障して泣きながら須磨へ
菊水山の東屋で休憩中(・∀・)
ぼーっとしてたら何やら見覚えのある男が休憩もせずに通過していった( ゚ω゚ )!?
あれは一軒茶屋の辺りで俺の後ろを歩いてたオッサンじゃないか?
すぐに姿が見えなくなったので縦走野郎ではないと思っていたのだが
ここまで来たってことは間違いなく縦走野郎だな。
それにしても俺よりも歩くペース早いっぽいのに何故こんなとこまで
俺に追いつけなかったんだろうか( ゚ω゚ )迷子になったのか?w
まぁどうでもいいか( ^ω^ )
60円くらいで買った薄皮アンパン食う(安さを自慢していくスタイル)
さて、出発するか(・∀・)
菊水山名物の急登も下りだと比較的楽ですな( ^ω^ )
って思ってたんだけどここにきてついに膝に痛みが出てきた(危)
まぁここまで耐えてたのが驚きなんですけどね( ゚ω゚ )トレランシューズの効果かな?
出来るだけ悪化させないように慎重に歩きます:(;゙゚'ω゚'):←
なんとか平地に下りてきた。
ここらへんでさきほど先に行ってたオッサンを発見。
微妙なペースで歩いてて面倒だったので少し気合入れて追い抜いた。
そしたら何故かオッサンもペースあげてきやがった:(;゙゚'ω゚'):なんやこいつ…
鵯越駅手前の公園で無理やり休憩してオッサンをやり過ごす。
膝も痛いのにこれ以上ペースあげたら完走不可能になるわ:(;゙゚'ω゚'):
数分ほど待ってから再スタート。
そして鵯越駅を過ぎたところから縦走路逆コースの中でも
最高レベルに道が分かりにくくなってきた\(^o^)/住宅街は手強いな
順コースは道案内の表示があるけど逆コースは何もないからね…
膝の痛みが増してきたな(´・ω・`)無理してオッサンと張り合わなくて良かったw
順コース用の案内表示を逆読みして進んでゆきます。
表示が現れたらそれが正面から読める方向に進んでいけばいいんだ(かしこい)
これの場合はここを右折(・∀・)マル秘テクな
丸山のエネオス過ぎてこの辺まで来ると迷うこともなくなってくる(・∀・)
こんな登山口表記があったんだな(・∀・)
そしてこの高取山が最大の難関であると何となく感じていた( ゚ω゚ )
順コースで序盤に登っただけでも結構しんどいからな(お前が弱いだけです)
さぁ行きますか(`・ω・´)
砂防ダム横にある階段で早くもバテた←
天気良すぎて暑いんだよな…
こりゃあ6月くらいに全山縦走やったら倒れるな\(^o^)/
トイレの水道で顔を洗います\(^o^)/気持ちE
ちなみにここの水道は物凄い勢いで水が噴射するから要注意な(マル得情報)
ここの公園もよく猫がいます( ^ω^ )
実は3匹重なっていたのです!(謎)
ちょいと登って高取神社の神域に突入します。
そして、ついに…( ^ω^ )
ここで膝が完全に故障しましたの図(あほ)
ここ最近のなかでもトップクラスの痛みです:(;゙゚'ω゚'):これアカンやつや…
前の全山縦走時にもお世話になりましたロキソニン師匠を早くも投入します。
まだロキソニンが効いておらずストックを松葉杖のように使いながらヨロヨロと下っていると
後ろからやけにハイペースで下ってくる気配が…( ゚ω゚ )道譲って先に行かせよう
「あ、すいません…」
そう言いながら通過していったのは
先程鵯越駅の手前でやり過ごしたはずのオッサンだった\(^o^)/ミステリーw
さては丸山の住宅街で迷子になりやがったな( ^ω^ )w
その前にも何故菊水山まで俺に追いつかなかったのか不思議に思っていたが
その時も迷子になっていたとしたら説明がつくな。
俺以上の迷子プロがいたとはな( ゚ω゚ )世界は広いぜ…
オッサンのことはもういいとして問題は膝だ( ゚ω゚ )
痛み止め飲んだばかりなので高取山の下りはかなりキツイものがあるぜ…
半泣きになりながら野路山公園まで下りてきました(´;ω;`)
渋いタヌキの置物に勇気づけられながら進みます。
ここから先はしばらく住宅街で登り下りもないから頑張ろう(´;ω;`)
ちょっとした階段くらいはありますが
手すりにつかまって登れば余裕です( ^ω^ )(その時点で余裕ではない)
ここで突如左折です。縦走路歩くのが初めてだと絶対に分からないと思います( ^ω^ )
あのオッサンならこのまま真っ直ぐに行ってるはず( ^ω^ )←
結局この後、オッサンと遭遇することはなかったので
迷子になりつつも結構な早いタイムでゴールしたのか
それともまた迷子になり六甲山の土に還ったのかは誰にも分かりません。
彼は迷子にならなかったら10時間切るくらいのペースだったと思う( ゚ω゚ )タフなオッサンだぜ…
そしてここからまた山登りが再開です\(^o^)/
さすがに高取山越えたらあとはそこまでしんどいところないだろう( ^ω^ )
って思ってたんですがここからの登りが結構えげつない感じでした\(^o^)/
こんなに急傾斜だったっけ?
膝の痛みは少しマシになってきたんだけどね…。
ヨレヨレになりながら登っていると
Tシャツにジーパンというスタイルで元気に下ってきた若者の集団が
「なんでこいつこんな山で瀕死になってんねんw」みたいな顔してました、多分(´;ω;`)
ようやく須磨アルプスが見えてきた…
暗くなってからこの辺歩くのはちょっと怖いと思っていたので
明るいうちに辿りつけたのは良かったぜ。
馬の背歩きます。
ここも人気スポットのようでグループで来てた女の人が
「ギャー!風が!吹いてる!歩けない!どこにつかまればいいのおおおおお」
とか叫んでて通れなくなってたので待ってたんですがあまり長いこと立ち止まってると
俺の方が動けなくなりそうだったので早くして欲しいなぁと思いました(クズ)
モリモリ登ってゆきます。
結構登りが多くてしんどいっすね( ゚ω゚ )もういやだ←
そして登場した400段階段\(^o^)/膝やべぇ
嫌な予感はしたけど思ってたほど膝にはダメージがなくて一安心(・∀・)
と、油断してたら目の前の山に見えるのは…
なんだあの階段(´;ω;`)あれを忘れてたな…
果てしない高倉山への登りチャレンジがスタートします\(^o^)/
ひーひーふー:(;゙゚'ω゚'):
なんとか登りきった:(;゙゚'ω゚'):
全山縦走逆コースが手強いと言われる意味が分かったような気がするぜ…
縦走マップがあったので現在地確認( ゚ω゚ )あと少しだ、アトスコシ…
しかし、この辺から何故かロキソニンの効果が切れましてね…
本気でストックを松葉杖のような使い方して歩いてて
犬の散歩してた人にすらどんどん離されてゆく始末(危)
旗振山に到着。
明石海峡大橋が見える( ゚ω゚ )ゴールはもうすぐだ…足痛いけど
山猫に導かれながら歩きます(・∀・)アハハッ猫さん待て待てー(きがくるっとる)
須磨浦山上遊園付近。
ここからの下りではもはや右足を着地させることもままならなかった\(^o^)/激痛
もうロープウェイ使いたかった(弱)
しかしここもまた結構家族連れとかが多くて
「こんな登山装備してんのにヒョコヒョコ歩いてたらダメだ!」
という謎のプライドから無理して必死の形相で歩きました:(;゙゚'ω゚'):←
須磨浦公園駅まであと0.5km:(;゙゚'ω゚'):本当にあと少しだ!
しかし舗装された固い下り道が膝にビシビシくるぜええええ:(;゙゚'ω゚'):
泣きながら下ってゆき:(;゙゚'ω゚'):
16時36分 須磨浦公園駅に到着(´;ω;`)俺は助かったんだな(もはや定番のセリフ)
5:48宝塚駅スタート→6:22塩尾寺→8:17一軒茶屋→8:56六甲ガーデンテラス
→10:11掬星台→11:24大龍寺→11:47鍋蓋山→12:35菊水山→13:22鵯越駅
→14:07高取山→15:18須磨アルプス→16:16旗振山→16:36須磨浦公園駅ゴール
宝塚駅からの所要時間は10時間50分ほど( ゚ω゚ )あれ?
前回の順コースが12時間弱くらいだったから14時間くらいかかると思っていたんだが…
やはりトレランシューズの効果は絶大であったということなんだろう( ^ω^ )値打ちあるわw
ガムの自販機ってまだあったんだって思いながら帰宅しました(謎)
本日の歩数73615歩 距離51.5km 消費カロリー2795kcal
こんだけボロボロになっといて何なんですが
逆コースの方が足が攣るほどキツイ登りとかなくて少しは楽な気がしました。
でもこれもまたトレランシューズのおかげかもしれないので
登山靴履いて再チャレンジすれば分かるけどそれはやりたくありません(こいつは何が言いたいのか)
おわり\(^o^)/
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