冬の唐松岳登山4 2日連続唐松岳登山に挑戦してから帰宅
5時過ぎに起床( ゚ω゚ )昨夜はかなり早めに消灯したのに
俺の定番である「山小屋だとドキドキして眠れない☆症候群」になりまして
ずっと浅い眠りと覚醒を繰り返しておりました…
しかしながら昨日の登山の疲労はそれほど感じられず
ひとまず昨日もらっておいた弁当のおにぎりを食す。
同室のHさんは早速唐松岳へ向けて出発するようだ。
おっちゃんは小屋で朝食を食べてから行くらしい。
俺もぼちぼち出発しようかな(・∀・)
今回はゴージャスにアミノバイタルゴールドを補給。
靴を履いてたらおっちゃんが「外いい景色だよ!」と教えてくれた(゚∀゚)ガスってないのか!
おぉ(・∀・)これは期待できるかも!
そんなわけで6時ちょうどに唐松岳登山スタート!(おじいちゃん、昨日も登ったでしょ)
Hさんに本日の予定を聞かれて
「登れるか分からないですけどもう1回唐松岳チャレンジしてそれから帰ります」
って言ったら笑われた( ^ω^ )w
なんと今日は白馬三山がハッキリと見える(・∀・)やったぜ!
いい感じに日の出も拝めそうだし最高ですな( ^ω^ )
雲海に浮かぶ太陽さん( ^ω^ )ウヒー(歓喜)
おっ、昨日大変お世話になった「ありがてぇケルン」だ!(変な名前にすんな)
昨日よりは寒いんだけどそれでも風がないのですぐ暑くなり
中に着ていたフリース脱ぎました( ゚ω゚ )
それにしてもすげぇいい景色です( ^ω^ )
朝日があたって山もキレイです(・∀・)
人があまりいないし早朝で雪がしっかり締まっているので昨日よりもかなり快適に歩ける。
冬の唐松岳登山は八方池山荘で前泊がオススメだ(・∀・)
朝日を浴びる顔ケルン兄貴( ^ω^ )かっけぇ!w
明るくなってきて白馬さんもクッキリと(゚∀゚)いいねー
雲海モクモクが素敵過ぎてちょいちょい振り返って眺める( ^ω^ )今日は時間に余裕があるからね
のんびりふらふら歩いてゆきます。
ちょっとだけ木のあるゾーンを越えると登り連続エリアに差し掛かる( ゚ω゚ )
ここで先に出発してたHさんと遭遇。
Hさん「早いねーw」と言いつつ余裕の表情
俺「そんなことないですよーw」と言いつつ肩で息しながら鼻水垂らしてる(あほ)
昨日と比べて空模様が微妙なので早めに帰還しておいたほうが良さそうですな。
ってな話をした後、再スタート。
ひたすら続く登りは上を見ずに足元だけ見て「右、左…右、左…」
とブツブツ唱えながら進むのがベストです(謎)
なんとか丸山ケルンに到着。八方池山荘からの所要時間は1時間40分。
おにぎり食べて「とりピッケル」を準備します。
明け方は朝日のピッカリ具合で気づかなかったけど空模様がかなり怪しいな( ゚ω゚ )
また昨日みたいにガスガスの中を歩くのは嫌なので休憩もほどほどに進みます。
雪庇の横を歩いたり:(;゙゚'ω゚'):
ほっそい尾根を通ったりしてゆきます:(;゙゚'ω゚'):
こういうとこで風が強かったりホワイトアウトしたら最強に危ないだろうな…( ゚ω゚ )
そして唐松岳頂上山荘前に到着。
やはりここに来ると風がかなり強いな…
唐松岳までもう少しだ(・∀・)
昨日よりも風強いっすね…トレースも消えかけとる。
さすがに2日連続となると登りがこたえますなぁ:(;゙゚'ω゚'):
とりピッケルに頼りつつジリジリと登ってゆきます。そして…
8時40分 八方池山荘より2時間40分で唐松岳山頂に到着(・∀・)
山頂は俺しかいない貸切状態( ^ω^ )最高や!
とりさんのおかげだよ!ありがとう!
とり「お、おう…」
もっとゆっくりと景色を楽しもうかと思ったがホワイトアウトしたら怖いので
結局昨日と同じく10分少々の滞在で下山開始(怯えすぎ)
おっ、Hさんが登ってきてる(・∀・)
ちょっと下ったとこでお出迎えしようと急ぎ気味に下ったら
トラバース箇所でアイゼンを少しズボンにひっかけて焦った:(;゙゚'ω゚'):危ねぇ…
「今、山頂は貸切状態ですよ!俺はガスが怖いから下ります!(弱)
それではまたどこかで会いましょう(・∀・)」とか言って去っていく。
唐松岳山荘の近くまで戻ってきてラストの唐松岳観賞。
そしてまたちょっと怖い細尾根をへっぴり腰で通ります。
昨日はこの辺からすでに周りの景色が見えなかったからなんか新鮮な感じだ(・∀・)w
うーん(・∀・)いいねー!
ここが結構怖かったでごわす:(;゙゚'ω゚'):
怖いゾーンを終えて油断していたのか、足に疲労が溜まっていたのか
何でもない平坦なとこでいきなりアイゼンをズボンにひっかけてコケた←
しかもちょうど近くに人がいて「大丈夫ですか?」って言われちゃった(´;ω;`)w
あの人も突然の事に驚いたに違いない( ^ω^ )すまんのう(あほ)
そしてここで同室だったおっちゃんと再会(・∀・)
この先の状況をちょいと説明してさっきと同じく「それではまたどこかの山で会いましょう!」(・∀・)ノ
丸山ケルンを通過。
この辺にきて「戻ってくるの早すぎたかも…帰りの電車16時前なんだけど」
ってな事に気付きました( ゚ω゚ )現在の時刻10時←
ここらから登ってくる人が激増\(^o^)/
ちょっとモヤモヤ\(^o^)/
白馬さんにも昨日見たのと同じ形の雲が…( ^ω^ )w
八方池のケルンまで戻ってきた。ここまで来たらもうホワイトアウトしても大丈夫だ(謎の自信)
時間余り放題なのでお弁当食べよう( ^ω^ )
素敵な景色を楽しみながらシャケを食らう( ^ω^ )モグモグ
風もないしそれほど寒くないのでかなりのんびりしていたのだが
よく考えたら「電車なんだから特急切符の変更したら早く帰れるんじゃね?」
という基本的なことに気付いてさっさと下山することに。
兄貴、また来た時はよろしくな!
って、何かいきなりホワイティな感じになりましたね…(困惑)
白馬三山もさようなら~\(^o^)/w
まだ昼前だけど今日はホワイトアウトタイムがかなり早そうだな。
驚きの白さを目の当たりにして登ろうかどうしようか迷っている人を尻目に
余裕の態度で下ってゆきます( ^ω^ )ガハハ(クズ)
そんで11時10分に八方池山荘前に帰還(・∀・)今日は往復5時間10分でした。
「結局ワカン使わなかったな…持ってくるの結構邪魔臭かったのに」
とか思いながら荷物の整理。
そんで電車の時間を調べてみる…
あと1時間弱で白馬駅まで行ければベストなんだが
リフトとゴンドラで30分、そして駅まで歩くと30分くらいかかるだろうから無理だな\(^o^)/
ちんたらせず普通に下ってくれば間に合ったのにな\(^o^)/まぁ仕方ない
とりあえずリフト乗るか…って思ってたらHさんが登場。
「この後どうするんですか?」って聞かれて
「電車で帰るんですけど狙ってた便には間に合いそうにないので
温泉でも入ってから帰ろうかなぁって思ってますw」
と言うと
「車で来てるので白馬駅まで送りますよ、車なら間に合うはず!
さぁ行きましょう^^」
( ゚ω゚ )マジすかw
最初は「いやいやいやwそれは申し訳ないっスよwww」
って言ってたんだけど
「私も帰るだけなんで全然大丈夫ですよ^^」とのことで
( ゚ω゚ )お願いします!←
ダッシュで下りてゆきます。この赤いザックのナイスガイがHさんです(・∀・)w
車乗せてもらっちゃった(〃∀〃)←
そんで白馬駅に到着。
「せ、せめてコーヒーでも…」とか言ったら
「いやいや大丈夫ですから!早く行かないと!」と言われて
「ありがとうございました(´;ω;`)また山でお会いしたらなんか御馳走します」
とか何とか言ってお別れ。
いぇーい、Hさん見てるー?v(・∀・)vその節は大変お世話になりました!←
狙いの電車が発車するまであと5分…もう無理かな\(^o^)/
駅員さんに切符の変更を申し出ると「この後すぐに来るのに乗れば一番早いですね!乗りますか?」
と聞いてくれて俺以上に時間を気にしつつ変更を行ってくれた。
人の優しさに触れる旅やな(´;ω;`)w
切符の変更も間に合ってダッシュで電車に乗り込む。
そこから2時間ほどで松本駅に到着(・∀・)
久しぶりに聞く「まつもとーー、まつもとーー」のアナウンス?に感動w
そしてホームを降りたらすぐ駅そば屋さんが( ゚ω゚ )そばが俺を呼んでいる…
信州生そばで葉わさびそばをいただきます( ^ω^ )めっちゃうめぇwwww
その後、ワイドビューしなのと新幹線を乗り継いで当初より3時間近く早めに帰宅。
で、帰る途中ズボン見たらアイゼンひっかけたせいで穴空いてた(´;ω;`)まだ2回しか履いてないのに…
そんな悲しいこともありつつ満足度の高い山旅は幕を閉じたのじゃった。
一応の歩数24897歩 距離16.65km 上がった階数276段
おわり( ^ω^ )
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