一人で六甲全山縦走大会2 鵯越駅から菊水山を越えて足攣りながら摩耶山、掬星台へ
鵯越駅の踏切手前で右折すると
さきほどまでの住宅地歩きと打って変わって自然豊かなコースになります。
たまごサンドを頬張りながら歩きます( ^ω^ )エネルギー補給は欠かしてはならん(使命感)
しかし、たまごサンドが「新発売」ってマジかよ…
ケンちゃんラーメン新発売みたいな感じかな?(古)
等とどうでもいいことを考えつつ歩きます。
←菊水山 2.3km(・∀・)
3分ほど地べたに座って休憩( ゚ω゚ )
ついでにストックを取り出します(・∀・)安心と信頼のウルトラマウンテンFL
雪山用のスノーバスケットを付けたままの斬新な装備です(謎)
再スタート(・∀・)
→菊水山 3.0km( ゚ω゚ )!?
精神的に疲労させるトラップがあるので要注意です\(^o^)/
下水処理場横の細い道を通ります。
この橋を渡ると菊水山への緊張感が高まります( ゚ω゚ )ゴクリ…
そしてこの竹製ベンチの先からが恐怖の菊水山急登である:(;゙゚'ω゚'):
休憩してたら気が抜ける:(;゙゚'ω゚'):早速行くぜ!
何度登っても男前な急登まみれの山でごわすなぁ:(;゙゚'ω゚'):
さ、山頂まで行ったらガチ休憩するんだ…( ゚ω゚ )ハァハァ
荒々しい登りをこなして
10時8分 菊水山山頂に到着(・∀・)マジしんどい
ヨレヨレと地面にへたり込んでエネルギー補給。
無印良品のバナナマフィン食う(・∀・)1個で220kcalくらい摂れていい感じだぜ
1個だけ食べるつもりだったけど歩きながら食べたらボロボロこぼれそうだったので
2個一気食い( ゚ω゚ )もぐもぐ
10分ほど座り込んでたら足の疲労感も少しはマシになったかな(・∀・)さぁ行くか
菊水山の登りを終えたからと言って油断は出来ない( ゚ω゚ )むしろここからが本番なのだ(俺的に)
苦手な下りがふんだんに取り入れられているうえに
それが終わるとすぐに鍋蓋山の登りという足ぶっ壊しコースである\(^o^)/
初めてこのコースに挑んだ時は鍋蓋山の登りで足が思いくそ攣って速攻で撤退を決意した(弱)
そんなわけで早速地獄の下りをこなしてゆく( ゚ω゚ )なんか膝が痛くなってきたような←
下りきると池が登場して
すぐに天王吊橋(・∀・)
そんで橋渡ったらすぐに鍋蓋山の登り\(^o^)/橋をもっと高いとこに渡しとけや!(激怒)
下から見上げると菊水山に勝るとも劣らない登りである…
でも何故か明らかに菊水山よりはしんどくない(・∀・)けど今までの疲れがあるから結局しんどい!
この辺りから大きめの段差を越えるときは「おいさああああああ:(;゙゚'ω゚'):」
って呻かないと進めないようになってきました(弱りすぎ)
フラフラ状態で鍋蓋山に到着 菊水山から40分。
さっき休憩したばかりですがまた座ります( ゚ω゚ )←
そして追加のアミノバイタルプロでスタミナ切れを未然に防いでゆきます。
アミノバイタルのおかげか「ずっと何か食べる作戦」のおかげか分からんが
体力的にはかなり余裕がある(・∀・)
しかしそれとは反対に足の方が想定以上に弱っている…
というかそろそろ攣るか膝痛が発生しそうな予感( ゚ω゚ )
とりあえず俺的第一チェックポイントである大龍寺に行ってからどうするか考えよう。
鍋蓋山の山頂からは下りになるがそこまで急なところはなくて
比較的なだらかな足に優しいコースとなる(・∀・)ありがてぇ!
それなのに足が妙に痛いのは何故なんだ(筋力不足です)
なんとか大龍寺の山門前に到着 現在時刻11時21分
須磨浦公園駅から5時間(゚∀゚)
以前に2度このコースに挑んだ時は大龍寺まで6時間20分くらいかかっていたので
今日の目標としては12時までに到着できなかったら撤退も考えよう。
と思っていたのだが予想以上のハイペース( ^ω^ )でもそのせいですでに足が終わってますけどね←
足がどうなるか分からんが時間に余裕があるし
未体験ゾーンの摩耶山越えに挑戦してみるか!(・∀・)ゆっくり登ればいいさー
「舗装路の下りでは膝を痛めた人が後ろ向きで歩いてました」
ってどっかのブログで見たので試してみた(・∀・)←膝を痛めた人
( ^ω^ )おぉ!確かに膝の痛みがない!
しかも意外と後ろ向き歩きでもスムーズに進めるもんだ
これはなかなか良い発見だ(・∀・)人に見られたらなんか嫌だけどw
下りを終えると市ヶ原に到着。
そんで櫻茶屋前に出る。
自販機で鶴瓶の麦茶買う。
自販機あるしトイレもあるし良い休憩スポットです( ^ω^ )
もう少ししたら六甲全山縦走の大会があるんだな( ゚ω゚ )
3月が兵庫労山のやつで11月にも神戸市が主催するやつがあるんだよな。
でも六甲全山縦走マップに「渋滞を避けたい人は大会に参加しないほうがよいでしょう」
って突き放し気味に書いてたから俺は参加しませんけどね( ^ω^ )←
少しの休憩と放尿タイムを経て、ついに摩耶山へと向かいます(`・ω・´)
今までは須磨浦公園駅から出発しても櫻茶屋前から下山ルートをとっていたので
ここからはある意味未体験ゾーンとなる…
天狗道から登るの久しぶりだな(・∀・)
ウイダーインゼリー飲みながら歩く。
鍋蓋山を登っている頃から
「下りがあると膝が痛くなるから嫌なんだよなぁ…
登りはまだ得意な方だしずっと登りでもいいのになぁwww」
等と調子に乗ったことを思いながら歩いていたのですが
ぼちぼち罰が当たります\(^o^)/
稲妻坂に差し掛かった頃…
あ、足攣りそうかもしれん←
あ、攣りそうって言うか今まさに攣ってる感じ?攣ってる系?
イヤ、ダメだ!掬星台に着くまでは休憩しねえぞ!(頑固)
ハァハァ( ゚ω゚ )
この辺で普通に歩くのも無理なくらいに攣ってきたので避難場所を探します(弱)
切り株に腰掛けて…
かなり前に購入した芍薬甘草湯が役に立つ日が来たぜ( ^ω^ )w
登山中に足が攣ったらとりあえずこいつを飲んでしばらく大人しくしておけば良いらしい。
服用後30分くらいゆっくりしてれば効果が出てくるようだが
さすがにそこまでのんびりは出来ないので3分くらいで再スタートする(早すぎ)
調子に乗って歩くこと数分:(;゙゚'ω゚'):はうあ!!!!
さっきよりも強烈な痛みが俺の太ももを襲う\(^o^)/←あほ
また脇道に避難しました( ^ω^ )w
ええんや…ここまでは思った以上に早く行動出来てたから
この辺でゆっくりすればええのや…
掬星台に着いてから食べようと思ってたシャケおにぎり食います。
人が近くを通る度に
「俺は最初からここで昼食にする予定だったんだぜ!」
みたいな雰囲気を醸しだしておきます(謎)
先程の反省を活かし今回はたっぷりと10分休憩した。
立ち上がって足を曲げ伸ばししてみると少しはマシになったようだ(・∀・)
でも歩いてみたらまだまだ油断すると攣りっぷりが復活しそうな感じで
太ももがビクンビクン言ってたのでかなりペースを落として歩きます\(^o^)/ボロボロじゃねえか
ゴロゴロ坂まで来たらもう少しで掬星台のはずだ…( ゚ω゚ )ボロボロ膝でゴロゴロ坂(謎)
この写真に写り込んでる山ガール氏とは実は菊水山の辺りから
密かなデッドヒートを繰り広げていて登りで差を広げたかと思うと
下りで一気に詰められるってことを繰り返してここまでやってきた。
足攣り休憩で完全に追い越されましたけどね\(^o^)/
それで「下りめちゃくちゃ早いっすねw」って声かけてみたら
「その登山靴だとしんどいと思いますよw私はトレランシューズ履いてるし装備も軽くしてるから…
あ、六甲山ならトレランシューズの方がいいと思いますよ!膝も痛くならないし。
一度試しに買ってみたらどうですか?15000円くらいで買えるし!」
等といきなりトレランシューズをおすすめされた。
俺は「い、15000円はちょっと、手強いっすね…」と微妙な返答をしておいた(貧)
しかし膝痛が本当に軽減されるなら魅力的である。
多分俺の場合は単純に筋力と歩行技術が足りないだけだと思うけど(´;ω;`)w
山ガールさんも宝塚まで行くのかと思ったが
今日は夕方から天気が崩れるので掬星台のロープウェーで下山するそうだ(・∀・)
そう、天気予報によると16時から雨降るみたいなんだよね…
ちょうどかなり厳しい状況になっているであろう時間帯から雨ってどうなんだろうね\(^o^)/
そんなこんなで辛うじて掬星台に到着。
時刻は12時52分(・∀・)大龍寺から1時間半か
足が攣るのは電解質の問題にちげぇねえ!( ^ω^ )ポカリスエット飲んだら治るわ!
って思ってポカリをチョイス。治りませんでしたけど(あほ)
さぁてと大変だけどカロリー補給しておかないとな( ^ω^ )←嬉しい
おもむろにドーナツを頬張っているとさっきの山ガール氏がやってきて
「ロープウェーで下山しようと思ってたんですけど運休になってました…
私ももう少し先まで行ってみようと思います」と教えてくれた( ゚ω゚ )
もう今回はこの辺で切り上げて、初のロープウェイを利用するのも悪くなかろう。
とも思ってたんだが六甲山の「逃がさん…お前だけは…」みたいな声が聞こえたような気がした(怖)
その後もゆっくりとドーナツ食ってビスコとかも食べて水飲んで10分くらい休憩。
ちょいと足を動かしてみると足の攣り具合は少しマシになってた。
ここから先はしばらく舗装路歩きが多いからなんとかなるだろう!
ひとまず次の目標は六甲山最高峰近くの一軒茶屋だ(・∀・)そこで最終判断しよう
それにまたさっきの山ガール氏とトークしながら歩けるかもしれないからな( ^ω^ )ぬふふ
って通報寸前の妄想をしていたんだけど
とっくの昔に山ガールさんの姿はなく、足がガタガタになってる俺が追いつけるわけもなく
そしてやっぱりこの後、山ガールさんの姿を見たものはいなかったのじゃ…(´;ω;`)←あほ
痛い足を引き摺りながら自然と歌を口ずさみます
「日本男児の生き様は 色無し 恋無し 情け有り
男の道をひたすらに 歩みて明日を魁る
嗚呼 男塾 男意気 己の道を魁よ(´;ω;`)」
魂の慟哭と供につづく
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