冬山の赤岳にチャレンジする4 山頂からの眺めを楽しんで文三郎尾根→南沢ルートで下山
念願の赤岳登頂を果たしチョコベビー食うの図(謎)
天気は最高だし風もそんなにないから景色をたっぷり楽しんでおこう( ^ω^ )
登ってきた方面(・∀・)やたらギザギザなのが横岳でその先にある平らなのが硫黄岳か
3周くらいグルグル回って景色を目に焼き付けたところで下山開始する。
バスに乗り遅れると困ったことになるからね( ゚ω゚ )
いきなりハシゴ?みたいな細い足場が登場してちょっと降りにくい(´・ω・`)w
ハシゴを降りてすぐのところ、下山開始してまだ5分も経たないポイント…
ここが今回最強の難所であった\(^o^)/写真で見ても何も分からねえなwww
そこそこ急な感じかな。と思いつつ下から登ってくるグループがいたので
待ちながら呑気に富士山見てた(・∀・)わーい←
そしたら登ってきた人が「結構…急ですよ…(迫真)」と言ってきた。
そりゃあ地蔵尾根も急だったからこんなもんでしょ( ^ω^ )
と思いながら下ろうとすると
オウフwwwwこれはシャレにならんでござるwwww
この写真で見てもまだ俺の純情な感情は3分の1も伝わらない感じなのだけど
急過ぎて手や足がかかりそうなポイントがなくて
かと言って尻ついて下りようもんならそのまま滑落しそうな雰囲気でした\(^o^)/
岩も混じってたりしてアイゼンの刃も刺さりにくくてかなりの恐ろしさがありました:(;゙゚'ω゚'):
半分パニックになりながら下りてきて振り返って写真撮影:(;゙゚'ω゚'):
もう少しじっくり考えたらもっと安全に下りられたんだろうな…と思いました(弱)
文三郎尾根は山頂直下が一番危険と聞いてはおりましたが
まさしくその通りでした\(^o^)/
ここから先は時々岩の混じったとこがあるけど
そこまで恐怖ポイントはなくサクサク歩けます(・∀・)
でも雪の状態が地蔵尾根よりも良くなくてボロボロ崩れまくって歩きにくかった。
あと、文三郎コースの方が人気なようで
続々と登りの人がやってくるのでちょいちょい強制休憩タイム( ^ω^ )w
他の雪山では見たことなかったロープで確保されつつ登ってくるグループも結構いて
さすがに赤岳さんは違いますな(・∀・)と思いながら眺めてた。
目線を少し上にやると( ^ω^ )絶景
あんまり景色見ながらフラフラしてたら滑落しそうなので慎重に進みます←
阿弥陀岳が見えてきた(・∀・)かっけー!
振り返ってみる(゚∀゚)こっちもいいね!
モリモリ下ります。
この辺りで今回ダントツの強風が吹いてきました:(;゙゚'ω゚'):なんや!!!
帽子とネックゲーターは装備していたが顔面の露出している部分が
「これは確実に凍傷になっちゃうよ!トウショウボーイだよ!(謎)」って思うレベルの
冷たさが襲ってきました\(^o^)/冷たさというか痛さ…
血を通わせるために顔や耳を押したり揉んだりしながら下ります:(;゙゚'ω゚'):
樹林帯が目の前に迫ってきた。
この真っ白な景色も見納めか(・∀・)
阿弥陀岳分岐 阿弥陀岳も登ってみたいけど急登かつ雪崩が多いみたいで怖い(・∀・)
おっ(・∀・)
赤岳山頂から1時間20分で行者小屋到着。
行者小屋を出発し地蔵尾根から登り文三郎尾根で下っての所要時間は3時間15分。
思ったより早くてバスの時間にはバッチリ間に合いそうだ(・∀・)
小屋前で装備をチェンジしたりドーナツ食ったりして
南沢ルートで美濃戸口へ向かいます。
振り返って最後のやっさん(八ヶ岳さん)観賞(・∀・)
ちょっと進むと凍った川?が登場。
南沢はこういう凍結箇所が多いから軽アイゼンがあったほうがいいらしい。
俺はもちろんチェーンアイゼンを装備してますよ( ^ω^ )余裕っすな
バキズボッ( ゚ω゚ )!?
あぁ…
最近暖かいからしっかり凍ってないのかな( ゚ω゚ )靴に染みなくて良かった…
おいおいまたかよトニー( ^ω^ )
これは…いけるか( ゚ω゚ )
バキズボッ( ゚ω゚ )!!!
いけませんでした\(^o^)/
脛の真ん中くらいまでハマったので写真を撮影する余裕すらなく
速攻で脱出しました:(;゙゚'ω゚'):w
さらに進むと…:(;゙゚'ω゚'):これはアカン
なんか深そうな気配がプンプンするぜぇ:(;゙゚'ω゚'):腰くらいまで浸かったらさすがにヤバい
しかしここを通らなければならない…っぽい。
端っこの方を通ったらまだ氷が厚いのかもしれん:(;゙゚'ω゚'):南無三!!!!!
ここはハマらずに渡れました:(;゙゚'ω゚'):スリル満点すぎんだろ…
氷が割れるような時はどうすんだよ!って思ったけど
周りを見渡してみたら巻道っぽいのがあるような( ゚ω゚ )ないような
その後もちょいちょい微妙な凍結箇所が登場して
ハマったりズボったり、時としてハマらなかったりしながら進んでゆきます(・∀・)大体ハマった←
ハマらないにしても凍結箇所がかなり多いので軽アイゼンがないと
結構しんどそうな気がします(・∀・)北沢ルートより手強い
ここら辺から似たような風景の中を黙々と下ります( ゚ω゚ )
いつまで続くんだよ…:(;゙゚'ω゚'):
ってくらいの単調な下りを30分少々こなすと橋が登場。
そして美濃戸山荘前の北沢、南沢分岐まで戻ってきた(・∀・)
赤岳山荘前で休憩。
ここまで頑張ったワタシへのご褒美にジュースでも買ってガブ飲みしちゃお☆
って思ったけど値段見たら300円って書いてたからやめた(貧)
ラストチョコベビーを食いながら林道歩きます。
行きのどんよりした雰囲気と違って視界が爽やかだし
基本下りなので余裕な感じで歩けます( ^ω^ )
サクサク歩いて八ヶ岳山荘前に帰還(・∀・)
行者小屋から南沢ルートを経て所要時間2時間20分。
朝に行者小屋スタートしてからだと6時間10分ほどでした。
川でズボりまくったのでゲイター凍ってた( ^ω^ )クワバラクワバラ
バスの時間まで1時間くらいあったので八ヶ岳山荘内で着替えたり休憩したり
揚げパンと八ヶ岳牛乳飲んだり( ^ω^ )
この揚げパンは中に餅が入ってるのか(・∀・)山登る前に食べるやつだな←
やっと繋がるようになったスマホでなんとなく赤岳の天気チェック
3000m付近で-12度、風速が18mか(・∀・)そんなにないと思うけど
そんなこんなでバスに乗車。
スムーズに茅野駅に到着。
行きのパンパン満員状態と違って乗車率50%くらいの快適なバスでした(・∀・)w
そば美味そうだな( ゚ω゚ )
きのこそばがおすすめなのか( ゚ω゚ )
きのこそば食う( ^ω^ )うおー!うめぇズビビビビビ
ずっと甘いもんばっか食ってたから尚更うめぇ!!!
帰りは電車をチョイスしました。
日曜日の高速バスはやけに混むし道路も渋滞して
前は大阪駅からの電車が終電に間に合わないという事態になり
やたらと疲れたので割高であっても電車にしました(´・ω・`)w
アルクマ兄貴オッスオッス( ^ω^ )
塩尻駅のそば屋( ^ω^ )狭すぎw
大都会名古屋から新幹線に乗換えて定刻通りに帰宅( ^ω^ )
今回は天候、気温、風すべてにおいて最高なコンディションで登れてしまった。
他の日のブログ等を見ているとラッセルで力尽きて敗退とか
ホワイトアウトと超低温、猛吹雪で敗退など恐ろしい記録が多々あったのだが
俺が来ることを見越して八ヶ岳さんがかなりレベルを下げてくれたようだ\(^o^)/かたじけねえw
若干の物足りなさはあるけどもその分景色がたっぷり楽しめた大変良い山行でした(・∀・)
本日の歩数23687歩
上った階数ってなんぞ(・∀・)100階とはキリがいいなw
おわり
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