初めての北アルプス登山3 燕山荘から大天荘への素敵な稜線歩きを楽しむ

燕山荘で少し休憩した後は大天荘へ向けての稜線歩きスタート(゚∀゚)

ちょっと進んで燕山荘の方を振り返ってみる。

こちらは燕岳( ^ω^ )

天気が良くて風もあんまりないので素晴らしく快適だ(・∀・)



岩の間を通る。

大天井岳まで5.6km…結構距離あるんすね:(;゙゚'ω゚'):

普段近所の低山しか歩いていない俺からすると
「こんなところ歩いていけるのか…」と少し不安になる( ゚ω゚ )w

まだまだ先は長そうなのでクリーム玄米ブランを食します( ^ω^ )サクサク


ちょっと右手を見ると常に槍ヶ岳が見えてて非常に良い眺めです( ^ω^ )
というか槍ヶ岳しか分かりません( ^ω^ )とんがってるやつ←

歩いてきた道を振り返る(・∀・)結構歩いたような気がするw

お気楽な稜線歩き( ^ω^ )と思ってたけど少し緊張感のあるポイントもあるな…
風はほとんどないからそこまで怖くないけど。

雲を見下ろす眺めってのも乙なもんですな(゚∀゚)

燕山荘から40分ほどで大下りの頭っていうポイントの手前辺りまでやってきた。
広々としてるから少し荷物を下ろして休憩しよう。

西友で買った半額の鶏そぼろおにぎり(32円)with槍ヶ岳

大下りの頭

ここから結構下るようなので今回初投入のトレッキングポールを使用します。
この時点ではまだ膝に痛みがなかったんだが俺の肉体はすでに「それ」を察知していたのかもしれんね…

一旦下っていってさらに目の前の小さな山?を越えていくのか:(;゙゚'ω゚'):w

遥か彼方に本日宿泊を予定している大天荘らしき建物が少し見えるが:(;゙゚'ω゚'):遠いw
まぁとりあえず下っていこう(´・ω・`)ゆっくりとな…
ピキッ(´・ω・`)!?
( ゚ω゚ )きた…か…
はい、恐れていた腸脛靭帯炎が再発致しました\(^o^)/

下り終えて少し考える( ゚ω゚ )六甲山の時の痛みを100とすると今は60ってとこか…
( ゚ω゚ )行こうか←おい
まだ燕山荘から1時間くらいしか歩いていないので
どう考えても燕山荘に戻るほうが近いしこれから先の道がどうなってるかも知らないのに
俺は突き進むことにした…
前回の六甲山プチ遭難でしゃけじろうとお約束したはずなのに何も学習していない…
この判断はマジでダメだったなと今は反省しております( ゚ω゚ )←あほ

あのてっぺんから下りてきたんだよな、帰る時もしんどそうだ(´・ω・`)w

今度はここを越えるのか…
おじさん、もっと軽々な稜線歩きを想像していたよ(弱気)
そりゃあ山なんだからずっと平坦なわけねえよな( ゚ω゚ )w

岩場にここを登るんだぜ的な意味合いの○って印ついてるけど「○じゃねえよ!しんどいじゃねえか!」
等と独りで謎の愚痴をこぼしながら登ってゆく。


ちょっと登ったらまた歩きやすい道になってほっとする。
これくらいの傾斜だと膝も痛くねえんだよ(・∀・)

と思ったらまた岩ゴロー( ^ω^ )w

そんでまた平坦な道( ^ω^ )バラエティに富んでる。

ずっとこういう道で頼むわ(誰に言ってんだ)

おっ、いい感じに座れそうな岩があるな(゚∀゚)

膝関節を休めるための休息とする( ^ω^ )w

数分休んで再スタート。
休憩してから歩くと少し痛みが軽減しているんだが
10分くらい歩いたり傾斜のあるところを登り下りするとすぐに痛みが復活する( ゚ω゚ )微妙w
下りの時が特に痛むのでストックに頼りつつゆっくり着実に歩を進める。


ハシゴと鎖が見えてきた。

ファイトおおおおおおおお!
いっぱあああああああああああつ!:(;゙゚'ω゚'):←古い

ここいらの道を切り拓いたとされるオッチャンのレリーフがあります( ^ω^ )オッス!


鎖場を下って登ってするとここからひたすらガレ場になる。
ストックが使いにくいな…(´・ω・`)足元もやや不安定で膝痛いw


おぉ!大天井岳山頂と大天荘行きの目印( ^ω^ )
もう大天荘の真下まで来てるからもうすぐだ!( ^ω^ )

そう思っていたがここからが思いの外しんどかった(´・ω・`)本日一番のしんどさw
ひたすらダラダラと登りになっている。しかもガレ場で歩きにくい…
そう言えば燕山荘を過ぎた頃からちょっと登るだけで妙な息の切れ方してるんだが
これが酸素が薄いってことなのか?(´・ω・`)低山しか経験がないのでよう分からん。
さらに、ちょっと前から微妙な頭痛もするんだよなぁ(´・ω・`)高山病も出てるんかな?

やけに風が強くなってきて、さらに日陰になってるもんだから
急激に冷えてきます:(;゙゚'ω゚'):ガタガタw

歩いてきた道を望む(・∀・)よく歩いたもんだ。

さらに進みます( ゚ω゚ )ハァハァ

先を行く人も結構しんどいようで俺と同じように時々立ち止まって休憩しつつ歩いているみたいだ。

もし転げたら止まらんな:(;゙゚'ω゚'):

ひーひーふー(´・ω・`)
深呼吸してみても1度だけではしっかり息が吸えた感じにならないのが少し面白い(ドM)

そして…(・∀・)


14時40分 大天荘に到着( ^ω^ )
燕山荘から3時間弱、中房温泉からちょうど7時間か。
予定になかった燕岳往復を取り入れた上に膝がやられたわりにはよく出来ました。
ここから歩いて10分程度で大天井岳の山頂に行けるようだが
膝が限界にきていた俺はすぐに大天荘に転がり込む(弱)

受付の際に夕食のメインディッシュを選べるようで
「お肉だとハンバーグ、お魚だと鯖の味噌煮になります」と言われた。
さて俺は何を選んだでしょう~( ^ω^ )←うぜえ
そんで食事の時間も指定される。夕食5時45分 朝食5時30分 山の朝は早い( ゚ω゚ )w

指定された部屋に向かう。
部屋は2階にあるので階段を少し登ったのだが膝が崩壊寸前まできていて
「もう夕食の時間まで動かないようにしようか…」と思うほどであった。
そしてこれがお部屋だ!
スペースが上段、下段に分かれていて俺は上段エリア。
ハシゴで登るのがダルい(´・ω・`)w

天井は低くて中腰でも頭ぶつけるレベル。
このエリアに敷布団が4枚用意されていて枕が…( ゚ω゚ )8個???
山小屋では1枚の布団で2人3人寝るのが当たり前と聞いていたが本当なんだな…
というかそんな状況になったら絶対に眠れねえよ:(;゙゚'ω゚'):

マイルームは入り口の真ん前に面しているため人通りが大変気になります( ^ω^ )w

でも膝を休めるためにさっさと布団敷いて横になりました。
まだこのスペースには他のお客さんいないみたいで良かった!( ^ω^ )出来ればこのままでお願いしたい。

変な頭痛とダルさがあるので一応風邪対策として葛根湯を補給したり
腸脛靭帯炎対策のストレッチを行ったりしながらダラダラ過ごす。

1時間くらいゴロゴロしてたらついに他のお客さんがやってきた(´;ω;`)←
気さくな感じのオッチャン2人組で明日は槍ヶ岳に向かうそうだ。
というか燕岳を往復してる時にすれ違ったそうで俺は全然覚えてなかった( ゚ω゚ )←あほ
その後もゴロゴロしていたがふと外を見るともう夕焼けタイムになってるっぽい…
:(;゙゚'ω゚'):暗くなる前に景色見とかないと!

もうほとんど夕日沈んでるじゃねえか\(^o^)/手遅れw

いや、しかし素晴らしい景色だ( ゚ω゚ )マジで感動。

来てよかったなぁ(・∀・)

ちょっとデカいサイズの画像も貼っておこう( ^ω^ )
写真ではそうでもないが実際に見てると泣きそうなくらいに感動する景色を楽しめた(゚∀゚)
だが気付けば頭痛が悪化していて何故か吐き気までしてきた( ゚ω゚ )感動台無しw
もうすぐ夕食の時間なんだが飯食えるのか、俺。

そして程なく夕食タイム( ^ω^ )まだ気持ち悪い←
しかし、食事内容は品数豊富で美味しそう(゚∀゚)
食う( ^ω^ )うめぇwww
山小屋のご飯って「山の上なんだから凝ったもんなんか作れねえんだよ!」
と言わんばかりの品が出てくるもんだと思っていたが
大天荘さんの夕食は山の上のみならず平地で食べても満足のいく内容(・∀・)味噌汁も具だくさんで最高や。
まぁ山小屋初体験なので平均的な小屋の食事内容とか知らないんだけどね( ^ω^ )w
でも他のテーブルでも
「山小屋の食事ってレトルトカレーにご飯だけみたいなもんかと思ってましたよ」とか
「ここのご飯はかなり美味しい方だと思いますよ」みたいな話をしていたので平均よりも上の方だと思われる。
なんかその後は富士山の山小屋のヒドかった体験トークしてたw
しばらくするとスタッフさんが今後のスケジュールを発表し始めた。
「お部屋の消灯は20時で談話室なども21時になりましたら消灯します」
「夜になると水道が凍る恐れがありますので早めに給水お願いします」
みたいな内容だった(・∀・)
って20時消灯ってなんだよ:(;゙゚'ω゚'):眠れねえわw

食事が終わると食堂はランプの灯された趣ある喫茶コーナーになります( ^ω^ )ケーキもあった。

館内をプラプラしてみたりしたがまだ時間は19時過ぎ( ゚ω゚ )どうすんだよ…
下の部屋のおっちゃんはもうすでに眠り始めたようで寝息が聞こえる:(;゙゚'ω゚'):すげぇなw
そんで20時になり部屋の電気が消えたのでとりあえず横になることにした。
そう言えば本日は結局布団4枚のスペースに3人だけだったので
寝床の広さとしては快適な感じだった(・∀・)
しかし、これからが長く険しい夜の始まりであった…\(^o^)/


本日の歩数22965歩 距離17.4km 消費カロリー475kcal
つづく
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