ヒルに怯えながら雪彦山に登ってみた
「雪彦山行きませんか?」 ある日突然そんなメールがきた( ゚ω゚ )!
連絡してきたのは以前ちょっとした事で知り合いになったT君。
「いつも山の事しか考えていません!」と言い切るナイスガイで
アルプスなんかはあらかた登り尽くしてるというプロフェッショナルである。
ゆきひこさん?よく分からんけど車じゃないとアクセス悪いみたいだし
俺一人だと一生行くことなさそうだな…いっちょ行ってみっか(・∀・)
「参加します!」って返信したら
「岩と鎖だらけの面白い山ですからね、グローブ必須でお願いします^^」
と返ってきた(・∀・)!?
なんか弱そうな名前の山だったから油断してたんだけど…
「ゆきひこさん」でググってみたらそもそも読み方間違えてて「せっぴこさん」だった(あほ)
調べてみると歩行時間はそれほど長くないけど岩場、鎖場だらけで一気に標高を稼ぐ的な山だそうで…
「ゆきひこさん(笑)」とかどうせ色白にメガネかけた青瓢箪みたいな奴だろwって
バカにしてたら身長180cm 筋肉モリモリマッチョマンの変態が現れたようなそんな衝撃(意味分からん)
そんなわけでT君の車にてもう一人の参加者であるCさんも交えての三人で
雪彦山の登山口までやってきたのだ(・∀・)わしはペーパードライバーですから←
そういえば雪彦山でもう一つ気になっていたのが「ヤマビル」:(;゙゚'ω゚'):
まだヒルに襲われた経験のない俺としては未知のエイリアン並の恐怖感である…
結構な注意されっぷりですがどんだけおるねん(´;ω;`)
俺だけバテたら悲しいので密かにアミノバイタルプロでドーピングしておきます(弱)
10時前にスタート(・∀・)
死傷者も毎年発生…(・∀・)
(´;ω;`)ゆきひこさんナメてました勘弁して下さい…
ヒルだけでも怖いのにそんなテクニカルな岩場もあんのかよ(´;ω;`)
一人でブツブツ言いながら一番後ろをついてゆきます。
序盤から岩ゴロゴロの沢沿いを歩いたりする油断できないコースです( ゚ω゚ )ドキドキ
そして二人共ペース早いです(お前が遅いだけです)
風がなくて結構暑いし速攻でバテてきました( ゚ω゚ )ハァハァ(弱)
大曲
普段一人で山登る時はそれなりに情報収集してから行くんだけど
今日はT君に任せとけばいいやwってほとんど何も調べずに来たので
今どの辺でどういうとこに向かっているのか全く分かりません( ゚ω゚ )←
どこに行くんだろうね(・∀・)ミステリーツアー!(あほ)
なかなかハイレベルな下りです。
こうして写真撮りながら
「人がいると地形の臨場感が出てイイネー(・∀・)」等と密かに思っていましたw
沢を渡渉します。ひっそりと苔で滑りましたが一番後ろのポジションでしたので
バレることなく涼し気な表情で復帰しました( ゚ω゚ )余裕っすわ←
そしてついに岩&鎖が登場:(;゙゚'ω゚'):
T君はスイスイと登っていく…Cさんもなかなかのスムーズさ。
俺も滑らかに:(;゙゚'ω゚'):ぬうううううおおおおおおおおおおお
上から見ていたT君曰く
「ワイルドな登り方っすねw」:(;゙゚'ω゚'):ぬううううううう(謎)
それからもどんどん岩登り\(^o^)/
俺が頭に描いていた弱々しい「ゆきひこさん」はどこにもいなかった…
想像を遥かに超えた荒々しさです( ^ω^ )えらいこっちゃ
鎖やロープに慣れておらず、ほぼ腕力任せでグイグイ登ります( ゚ω゚ )もうしんどい←
展望岩とか言う明らかに休憩できそうなとこがあったので向かいます。
おやつ食べながらしばし休憩。
「かなり疲れましたね…」と言うと
「そうですね!めっちゃしんどい!」って元気なお返事が返ってきました( ゚ω゚ )余裕っぽいw
再スタート まだまだ岩&ロープ、鎖が続きます( ゚ω゚ )盛り沢山過ぎんだろ
なんてアスレチック感満載な山なんだ…
本日のゴール地点はこの看板にある大天井岳らしいのだが
「せっかくだから地蔵岳も行きましょう^^」ってことに。
よーく見ると「地蔵岳山頂へ」って看板に小さく手書きで
(アブナイ!)(あぶないで!)って書いてある( ゚ω゚ )なにそれこわい
これはまだ登り始めのとこだけど警告通りにわりと危なかった\(^o^)/あぶないで!
下ってくる途中の団体さんが変なとこで待機してたもんだから余計に\(^o^)/w
そんなわけで地蔵岳山頂です。
登るのに必死だったから写真なんてありませんよ!(逆ギレ)
しばし景色を楽しんだら下ります:(;゙゚'ω゚'):
そしてまた大天井岳へ向けて登ります\(^o^)/w
水が染み出してるのか濡れてる岩場が多くてそこそこな難易度です…
トレッキングってレベルじゃねえぞ(文句ばっかし)
モリモリ登って…
登山道(上級コース)( ゚ω゚ )???
T君「それじゃあ行きますよ!」
行くんかい!:(;゙゚'ω゚'):
半泣きになりながらついてゆきます(´;ω;`)←
本当に登り放題だね( ^ω^ )そうだね、プロテインだね(壊)
もうすでに充分滑った( ^ω^ )←
もうひと登りして11時30分に大天井岳に到着。
所要時間1時間半であったが色々と盛り沢山過ぎて
もっと長居時間登ってたような気がした(・∀・)w
Cさんは山頂で山バッジを売っているオジサンの情報を仕入れていて
オジサンいるかな…と心配していたが
今日はちゃんとオジサンがいらっしゃって感動の対面( ^ω^ )w
そこそこ景色は楽しめるんだが暑い( ゚ω゚ )
暑さと疲労で食欲がないんだが腐ったら嫌なので
ザックの中で合体してたおにぎり食う( ゚ω゚ )もそもそ
しばらくしたら団体さんがやってきたので撤退。
行きとは別ルートで下山します。っていきなりリポビタンDみたいになっとるがな(ファイト一発)
どこのルート行っても岩&鎖なんですね( ^ω^ )w
あ、ちょっと膝が痛くなってきたかも( ゚ω゚ )←
いつもならこんな短時間では発症しないはずなんだが…
急傾斜ですからね\(^o^)/
おっ!ここは(゚∀゚)
軽く雪彦山について調べてた時に見かけたセリ岩ってやつだな!
途中で詰まるんじゃねえのか?ってくらいの狭さだがなんとか通れて良かった( ゚ω゚ )
セリ岩からすぐのとこにある鎖が太すぎて持ちにくいじゃねえか!と評判でした(・∀・)w
ここはなかなか下るのが手強かった思い出。
出雲岩 クライミングの練習してる人が何人かいました。
確かラストの鎖。
ここから先はつまらん道になるよー!とT君。
マジだった\(^o^)/ずっと似たような樹林帯の下り
しかも風が遮断されるので暑さがアップ…
ほとんど写真も撮らずに黙々と下る( ゚ω゚ )
そして登山口に帰還(・∀・)
そういえば恐れていたヒルには誰も襲われる事なく無事で良かった\(^o^)/
帰ろうとしたら駐車場から少し下ったとこに猫がいたので停車←
みんなで猫を愛でた後に帰宅(・∀・)
登山してた時間はそれほどでもなかったはずだが
家に帰ってから結構疲れが出ました\(^o^)/慣れない事したからねw
1000mもない低山ながら登り応えのある面白い山でした(・∀・)
ゆきひこさん登山日記 おわり
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