六甲全山縦走大会を開催(一人で) 早朝の須磨浦公園駅よりスタートしてまずは鵯越駅まで
その日、俺は早朝の須磨浦公園駅にいた( ゚ω゚ )
今まで六甲全山縦走路を半分に分けて2度ほど歩いてみた結果
足は攣るしビックリするくらいバテるしでさらに暑い日だったもんだから
熱中症寸前のゲロゲロゲロッピ状態になり涙目で帰宅して
「通しで全山縦走するのは正気の沙汰ではない」と判断し
俺には縁のない世界じゃ…と思っていたのだが
ある日突然何を思ったか「とりあえずやってみようぜ!」っていう
謎のチャレンジ精神が湧いてきたのだった。
おおよそのコースタイムは以前に購入した六甲全山縦走マップによると「14~15時間」
距離にして50km以上 登りの高さを全て足すと3000mほどあり普通に考えて1日で歩くコースではない(確信)
ちなみに富士山の一般的コースである5合目から山頂だと標高差1500mくらいらしいよ\(^o^)/倍かよw
それはさておき今回は6時過ぎに出発予定なので順調に行ければ20時くらいにゴールとなる。
そんなわけで終盤は暗くなりヘッドライトをつけながら歩くことになるんだが
ちょうどその頃に歩いているであろう宝塚への下り道は
明るい時でも結構面倒で苦手としている道なのでそんなもんライトで照らしつつ
下ってると日が暮れちまうじゃねえか!すでに暮れてるけど!みたいな感じだから
その時間は出来るだけ短縮したいという考えの元
「最初にちょっと飛ばし気味で行ってそれでも遅くなったり
膝がぶっ壊れたりしたら適当に途中でエスケープしよう\(^o^)/行けそうなら行こう」
という綿密なプランニングがなされたのであった。
これまでの最長歩行記録は9時間くらいでエネルギー補給は適当だったが
今回は半日以上歩くということもありしっかりと食料を用意した(・∀・)
飲み物は道中に自販機がいっぱいあるのでペットボトルを2本だけ。
後の装備はフリース等の防寒具とレインウェア、お着替えセット。
全部詰め込んでザックを背負ってみると( ゚ω゚ )そこそこ重いっすね←
そんなこんなで場面は須磨浦公園駅前に戻る。
スタート前にいつものアミノバイタルプロを補給。
そして6時20分にスタート(・∀・)
駅前には全山縦走野郎だと思われる人が3名ほどいたが
俺がザックをごそごそやってる間にみんな行っちゃった(遅)
ちょっと急いで行くプランではあるが歩き始めたばかりだし
登りじゃなく平坦なとこで少し頑張ろうってことで結局普段と変わらんペースで進む。
スニッカーズ食う(!?)
全山縦走の消費カロリーは4000kcalを超えるってどっかで見た気がしたので
そんなもん休憩の時だけ食ってたらカロリー摂取が追いつかねえ!って思い
ずっと何か食ってるくらいの勢いでやってみることにした( ^ω^ )もぐもぐ
すでにちょっと息切れしてきた(弱)
ロープウェイ乗り場?を過ぎるとひとまず登り放題なのは終了。
ここから平坦な道も出てくるので少し早足で進みます。
駅から22分で旗振山(・∀・)
早朝の素敵な景色!と思ったがやけに霞んでおります( ゚ω゚ )
この辺も平坦&下りになるので早めに。
クッピーラムネ食う。
クッピーラムネ食った後はアメちゃん食う。
食い過ぎな気配が漂います。
おらが茶屋を通過。
膝に悪そうなロング階段を下ります( ゚ω゚ )ここはゆっくり行こう…
住宅街&商店街?を通ります。
歩道橋を越えて少し歩くと…
縦走路名物の400段階段が登場します\(^o^)/
果てしない…ここも急がずゆっくりだ(大体ゆっくりじゃねえか)
一気にかなり登ったな( ^ω^ )もうしんどいw
景色見て油断してたらいつの間に後ろにトレランの兄ちゃんがいた( ゚ω゚ )!!!
「おはようございます^^」って爽やかに駆け抜けていったけど
さっき階段登ってる時に後ろに誰もいないと思って思い切り屁こいたんだが
大丈夫だったかな( ゚ω゚ )←
ちょっと登って栂尾山山頂。
下ってゆきます。早くも膝が心配な感じです(弱)
横尾山山頂を通過。
なんかおしっこがしたくなってきた:(;゙゚'ω゚'):(おじいちゃんスタート前にしたばかりでしょ)
公衆トイレは高取山越えたとこにしかなかったかな:(;゙゚'ω゚'):ぐぬぬ…
鎖が設置されてる下りにくいポイントが出現します。
放尿の欲求を推進力に変えて進みます(謎)
しかし、下りが恐ろしく苦手な俺は全然スピードアップが出来ません\(^o^)/←
須磨アルプスとこれから登っていく山々が登場(゚∀゚)いいねー!
須磨アルプス到着(・∀・)目の前にあるのが馬の背
須磨浦公園駅からのタイムは1時間13分
以前歩いた時のタイムを覚えていなかったので早いのかどうなのか分からない(あほ)
景色を眺めるのもほどほどにして先を急ぎます(´・ω・`)また下り…
ビスコ食う
ブラックサンダーも食う(甘いもの食いたいだけだろ)
下りきったらまた住宅街歩きとなる。
「とまれ」の先を左折します。
ここら辺から「六甲全山縦走路」って書いてある親切な看板がたっぷり登場する。
分岐があっても近くにある電柱を見れば大抵は看板があるので
どちらに行けば良いのかすぐ分かる( ^ω^ )ありがてぇ
ここを右折。
少し歩いて横断歩道を超えた辺りで「六甲全山縦走路」の看板がビッシリ設置されてるとこがあるので
ここを右折します(・∀・)道間違いが多かったと見たw
この付近は猫がよく出没します( ^ω^ )必要のない情報だね!
高速道路の高架下を進みます。
コッチって書いてある方に行きます( ^ω^ )←
看板の矢印に従い進むと妙法寺。
さらに道なりに進むと交差点が登場します。
縦走路は直進ですが右に行くとコンビニがあるので
ちょうど赤信号になったし、おしっこが漏れそうな俺は力強くコースアウト:(;゙゚'ω゚'):
食料と飲み物も補給しておこう(・∀・)あ、トイレ借りてもいいですか?
おっしゃあああああああああ:(;゙゚'ω゚'):(こんなとこ撮影すんな)
すっきり爽やかにコースへ復帰( ^ω^ )7分のロスだ!←
そしてちょっと前に追い抜いた人が2人ほど追いついてた\(^o^)/うおおおおおおw
「あれ?そこそこ急いでた感があるはずなのにもう追いつかれたの?
もしかしてあんまりタイム的に早くなってないんじゃ…」
等と不安に思いつつ歩きます。
そんで、ここは歩道が左側にしかないので信号渡る前から左側に位置しておくと
スムーズな移動が出来ます(マル得情報)
歩道が左にしかないのに縦走路は右側の路地にあるからちょっと注意な(・∀・)看板出てるけど
というか六甲全山縦走路のコース案内っぽくなっています(・∀・)詳しくないけど←
ちょっと歩いてここを左折。
やたらとイノシシ注意の看板が散りばめられた公園に出てくる。
フェンス沿いのほっそい道を通ると高取山の登りがスタートする( ゚ω゚ )ゴクリ…
全山縦走路の前半の山場と言えば菊水山が有名で
他所のブログを見ると「菊水山までは楽に来れたのに」とかいう内容をよく見かける。
しかし俺はいつも高取山でバテるのだ!(自慢)
そんなわけでちょっとトラウマエリアになっている高取山…今回はどうなるか( ゚ω゚ )
ひーひーふー( ゚ω゚ )
この階段の上 縦走路へ合流
この階段の上…( ゚ω゚ )
階段登らないのが本来の縦走路ですのでスルーしますけどね( ゚ω゚ )w
高取山を越えてすぐの分岐も道間違いが多かったのだろうか
案内看板が追加されてた。
というかそこまでバテることなく高取山はクリアできたな(・∀・)
ここまでの所要時間2時間20分。
ここからまたモリモリ下ります。
バテてはいないんだけど足の疲労感がいつもよりキツい気がします(危)
茶屋を通過して
公衆トイレのある広場へ(・∀・)ちょっと前に放尿したから今は大丈夫だぜ!(誇らしげに)
トイレの左横にあるひっそりとした道が縦走路です( ^ω^ )w
また下る。
そこまで傾斜がないからちょっとスピードあげたら膝に違和感が出たのですぐ止めた←
この間にも食べさしのスニッカーズ食ったりクッピー食ったりしながら進む。
スタミナの切れなさはこの「ずっとなんか食ってる作戦」のおかげなんだろうか。
まぁそもそもこの辺でスタミナ切れる人あんまりいないだろうけど(悲)
砂防ダム?を通過。
そしたらまた市街地歩きですがそこそこな傾斜のある舗装路が膝にビシバシきます\(^o^)/
そしてまた交差点に出る(・∀・)またまた赤信号に引っかかるw
信号を渡ってすぐに微妙に風景と同化しつつある看板が設置されているので
見逃さずに左折して菊水山方面へ向かう。
ここからはなかなかの傾斜がある舗装路の登りになります。
明らかに足の乳酸の溜まり具合がヤバいことになっています。
頑張って歩いてるつもりなのにしばらくおじいちゃんと並走してたからな( ^ω^ )w
ガソリンスタンドが現れたら道を渡って左折。
ずっと抜け殻状態だったデイリーヤマザキ。
そのうちローソンとかセブンイレブンになって復活するにちげぇねえ!( ^ω^ )
って密かに思ってたけどデイサービスの施設になってた\(^o^)/w
また縦走路の案内看板に導かれつつ進んでゆき橋を渡る( ゚ω゚ )ここからの坂がまたキツイんだよなぁ
ひーひーふー:(;゙゚'ω゚'):足の疲労感ハンパねぇ…
やはりペースを上げて進むのは無理があったんや!(弱)
かわいい名前の「ひよどり商店」
しかしそばの自販機には鬼ころしの1リットル紙パックという
プロ仕様のドリンクが鎮座なさっている侮れないお店である(謎)
そんなこんなで鵯越駅に到着(・∀・)須磨浦公園駅からの所要時間3時間ちょうど
ここも密かな道間違いスポットとなっており
踏切=渡ると思ってしまうとエラい目に遭います。
他所のブログでもここで道間違えてるのを時々見かけた。
そして俺も初めて来たときは踏切渡って迷子になりました\(^o^)/w
正解は踏切の手前で右折だ!(・∀・)
右に曲がりながらつづく
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