冬山の赤岳にチャレンジする 上諏訪で前泊した後に美濃戸口から林道歩き

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あんまり雪山経験ないのに冬の八ヶ岳、その主峰である赤岳にチャレンジすることにした(あほ)

 

「さすがに赤岳さんクラスになると一度は夏山の赤岳を登っておく必要があるよな」

って思ってたのに色々あって夏山スルー\(^o^)/

 

「さすがに赤岳さんクラスになると近場の雪山を何度かこなしておく必要があるよな」

って思ってたのに暖冬の影響で12月に登った大山はピッケル未使用、アイゼンも30分くらいしか使わず

直前に予定していた伊吹山も積雪がほとんどないってことで家で屁こいて寝てた\(^o^)/ぷう←

 

そしたら赤岳に向かう日になってた\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/ヤバくね?

 

まぁ、でも予約とかしちゃってるしとりあえず行ってみるべってことで

定番の阪急三番街バスターミナルへ。

 

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ここから6時間のバス旅になりますので酔い止め飲んでおきます。アネロンうめぇwww

 

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アネロンを服用した安心感からお腹が減ったのでクマちゃんビスケット食います(謎)

 

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2時間ほどで多賀SAに到着(・∀・)わずかに雪がありました

 

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今日は寄りによって結構な雨降りの日でバスから売店に移動するだけでも

べしゃべちゃになりました:(;゙゚'ω゚'):雨冷てぇ…

 

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ですのでソフトクリーム食います:(;゙゚'ω゚'):きなこ味でうめぇ!

 

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多賀SAから1時間半ほどで恵那峡SAにやってきました。

 

今度はちゃんと折りたたみ傘を使用しました(賢)

 

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とくにめぼしいものがなかったのでファミマでハンバーガーとおにぎり買いました。

 

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ここまで特に必要のない情報をふんだんに提供しつつ6時間ちょいで上諏訪に到着しました。

 

ずっと座ってたので腰がめちゃくちゃ痛いです:(;゙゚'ω゚'):ぐぬぬ

 

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「←セブンイレブン」って看板があったので矢印の方に進んだらファミマがあったから

そこで買い物をして本日の宿である上諏訪ステーションホテルへ向かいます。

 

前にも泊まったことのあるホテルです。

本当は茅野駅で宿泊しようと思ったんだが良さ気なとこが見つからなくて

結局前回充分な満足度のあったこちらに再訪となりました。

 

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チェックイン(・∀・)もう早く寝たい(弱)

 

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部屋風呂で済ませるか迷ったが気合を入れて温泉大浴場へ向かいました。

 

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露天風呂をたっぷり堪能した後は…

 

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風呂あがりの一杯( ^ω^ )八ヶ岳牛乳

 

そしてR-1ヨーグルトも補給して免疫力アップに努めます。

 

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今回は装備の関係上、いつもの万歩計を持ってきていなかったのですが

スマホに歩数計ついてたのでそれを使用します。

 

本日の歩数6835歩

 

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そんで起床(・∀・)

 

写真だと分かりにくいですが結構雪降ってます。

でも雨よりは断然良い( ^ω^ )

 

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風呂に入ってから朝食バイキングいただきます( ^ω^ )エビフライの卵とじうめぇ!

 

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やはりコスパに優れたホテルでしたな( ^ω^ )

と満足しつつ上諏訪ステーションホテルを後にする。

 

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そんで上諏訪駅に到着。

 

なんかグルグルの縄があった。

アホな子供だと「うわーw巻き○ソだーww」とか思うであろう( ^ω^ )俺は思った←

 

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待合室で座っている人々を尻目に

「俺はすでに登山装備をしているからこの程度の寒さはわけないでごわすwwww」

とホームで仁王立ちしてたら物凄く冷えてきて困ったのだけど

今更待合室には戻れず「早く電車来て…(´;ω;`)」と念じていた。

 

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身体の芯まで冷え切ったところで電車がきて一駅となりの茅野駅に到着:(;゙゚'ω゚'):

 

街中でこんだけ寒いってことは山の方行ったらどうなるんだよ!って逆ギレしてた(あほ)

 

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美濃戸口から茅野の往復券買いました(・∀・)片道だと930円だが往復は1550円

 

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「ありがてぇ!ありがてぇ!」って思いながら暖かいバスターミナルの待合室で待機します←

 

上諏訪から茅野に電車で移動すると朝一のバスへの接続が微妙に悪くて

50分くらい待機時間があるので助かりました。

 

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全然バス待ちの人がいなくて

「美濃戸口に行く人あんまりいないのかな(・∀・)やったぜ!」

って思ってたが30分前くらいになったら続々と人がやってきた\(^o^)/

 

「しかし、これくらいの人数になると増便が出るだろうから

後に並んだ方が得策なんだよな( ^ω^ )」とプロの余裕を見せつける俺。

 

案の定運転手さんが「増便出るから大丈夫だよ」とか言ってる( ^ω^ )ふっふっふ

 

でも、なんかしばらくして全員最初のバスに乗り始めた( ゚ω゚ )!?

 

どうやらギリギリ乗れるみたいだから詰め込んだ方がお得感が出るんじゃね?

っていうノリになったようで無理やり全員乗せられた:(;゙゚'ω゚'):嘘つくんじゃねー(憤怒)

 

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あらゆる方向からザックでプレスされ

全く身動きの取れない状態で40分ほど乗車してようやく美濃戸口に到着( ゚ω゚ )もう疲れたよパトラッシュ…

 

何故か茅野駅にいた時よりも明らかに気温が高いです( ゚ω゚ )どういうこった

 

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それはさておきバス降りてすぐのとこにある八ヶ岳山荘で装備を整えてトイレにも行っておく。

すでにトイレは有料のチップトイレ仕様だから要注意な(・∀・)オシッコ100円(謎)

 

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さて、ついに赤岳への登山がスタートします。

 

まずは林道を歩くのですが凍結箇所があったりすることが多いらしく

スリップしたりするのが嫌なのでお安く購入できたチェーンアイゼンを初使用してみます(・∀・)

 

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10時半に出発(・∀・)

 

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ん?( ゚ω゚ )

 

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昨日はこの辺でもみぞれ混じりの雨が降って今日は気温が下がるから林道が凍結の恐れがあり

車の通行は充分に注意するように!みたいな情報だったんだが

凍結どころか轍はぐっちゃぐちゃで車だとスタックの心配なく通れそうな感じだった。

 

っていうかチェーンアイゼンの意味が…( ゚ω゚ )←

でもまぁ着けてても違和感がほとんどないのでこのまま進みます。

 

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ちょいちょい車が通るので「楽しよってからに…」とグチグチ思いながら

避けたりしながら進みます(クズ)

 

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微妙に登りになっているのでジワジワと体力を削がれてゆきます(弱)

 

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ゆっくり歩きを心がけて出来るだけ発汗と体力の消耗を避けていきたいところですが

すでに汗だくでしんどいです…

 

思えば最近山登ったのって往復1時間足らずの大文字山だけだ…

雪山技術云々の前に体力が足りない\(^o^)/

 

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ずっと同じような風景でしかもガスガスです( ゚ω゚ )明日大丈夫かよ…

 

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林道を歩き始めて45分…ようやく建物が見えてきた(・∀・)やまのこ村

 

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そこからちょいと坂を登ると赤岳山荘。

 

ここまでは車で来られるそうです。

そんなわけでこの辺からいきなり人が増えます。楽しよってかr(以下略)

 

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ここでちょっと休憩して水飲みます。

 

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向かいにはアイスクライミング用の設備が(・∀・)

 

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休憩を終えてまた少し進むと美濃戸山荘。

 

美濃戸口のバス停からここまでの所要時間ほぼ1時間(・∀・)

 

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ここから道が分岐します。

 

赤岳鉱泉へ向かう北沢コースと行者小屋へ向かう南沢コース。

 

今回は行者小屋で宿泊なんだが有名な赤岳鉱泉も見ておきたいってなわけで

まずは北沢コースで赤岳鉱泉を目指すことにした。

 

つづく


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冬山の赤岳にチャレンジする2 美濃戸山荘から赤岳鉱泉を経て行者小屋で宿泊

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北沢ルートで赤岳鉱泉へ向かいます。

 

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若干気温が下がってきているような気がします(・∀・)

 

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それにしてもこの林道はいつまで続くんだ…( ゚ω゚ )もうしんどいんですけど←

 

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堰堤広場までやってきた。

 

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おかしい( ゚ω゚ )完全にバテている(弱)

 

歩き始めてすぐにバテるのは俺の定番スタイルだが30分ほどしたら

身体が山歩きモードに入ってそれなりに動けるようになるはずなのに…

まだほとんどハイキングコースみたいなもんなのにどうすんだよ( ゚ω゚ )

 

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ちょっとここらで休憩します。

「ナッツぎっしり確かな満足」食う(・∀・)モグモグ

 

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5分ほど休んで再スタート。

 

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ここからは山道っぽい感じになってくるのかな(・∀・)

 

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ちょくちょく木道を通ります。

 

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おっ(・∀・)

 

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ようやく山が見えるようになってきた( ^ω^ )あれは横岳かな?

 

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ひーひーふー( ゚ω゚ )赤岳鉱泉まだかよ(弱りすぎ)

 

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ってボヤいてたら突如現れた氷の壁(゚∀゚)

 

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赤岳鉱泉名物のアイスキャンディーです( ^ω^ )

 

本日はアイスキャンディフェスティバルってイベントが開催されていて

かなりの人がいました。

 

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そんなわけで赤岳鉱泉に到着(・∀・)美濃戸山荘から1時間半かかりました

 

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気温は6度?( ゚ω゚ )かなり暖かいな

この時期の赤岳鉱泉はマイナス10度くらいが当たり前だと思っていたのだが…

 

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ここで昼食をいただこう(・∀・)カレーの種類豊富だなw

 

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ジャワ風カレーにしました( ^ω^ )結構本格的な風味で美味しかった!

そして温かい食べ物最高です!

 

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小屋内には登山用品メーカーの展示などもありオサレな感じです(・∀・)さすがは人気の小屋だな

でもマムートは高過ぎて買えないな(貧)

 

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昼食後もう少しアイスキャンディフェスティバルを観察してみようかと思ったけど

ここから目的地である行者小屋まで1時間くらいかかるみたいだし

余裕のある行動が肝心だぜ!と俺にしては手堅いプランを遂行することに。

 

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そもそもあまりゆっくりしてると動けなくなりそうな気がしたからね(・∀・)←

 

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行者小屋へ向かって出発。

 

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トレースはばっちりだが人の気配が全くなくなりました。

 

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ガスガス感がアップしてきたな( ゚ω゚ )明日は大丈夫だろうか…

 

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中山展望台の分岐を越えて道が下りになってくると

 

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行者小屋に到着(・∀・)赤岳鉱泉から40分くらい

八ヶ岳山荘からは3時間40分ほどかかりました(カレー休憩を含む)

 

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最初は冬季休業かと思ってたんだが土曜日は営業しているとのことだったので

一月ほど前に予約しておきました( ^ω^ )

 

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ダメ元で個室を希望しておいたのだがバッチリ個室が空いていたようです(・∀・)やったぜ!

山小屋の個室初体験( ^ω^ )これでイビキに悩まされずに眠れる!w

 

コタツも装備されてていい感じです。

個室で泊まれるならいつものマスクも持ってくれば良かったな!(何をするつもりだ)

 

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部屋の窓からは赤岳とかも見れちゃうらしいのだが今日はガスっててダメだ\(^o^)/

 

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ちょっと館内を散策(・∀・)

 

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乾燥室

 

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昼食、軽食メニュー カレーは赤岳鉱泉と同じラインナップがありました。

 

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2階に上がると大部屋があります。

適度に仕切り?があるのでなかなか快適そうだな(・∀・)

 

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夕食時間の6時までまだ3時間半もあるので近場を散歩してみます。

 

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赤岳へ登るルートのひとつである地蔵尾根ルートを歩いてみよう(・∀・)

 

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結構な急登だとは聞いていたが大したもんですな( ゚ω゚ )登りごたえアリ

 

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しばらく進むと「まだ登れるだろうけど下る時怖くね?」って思うような角度になってきて

アイゼンもピッケルも持ってないので引き返すことに(かしこい)

 

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ガスり具合がパワーアップしているような気がする( ゚ω゚ )明日こんなんだったら嫌すぎるぞ

 

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「さすがにこんな時間から登るヤツはいないだろ( ^ω^ )」

って油断して与作を口ずさみながら下ってたら

10人くらいの団体さんが重い足取り&必死の形相で登ってきた:(;゙゚'ω゚'):なんぞw

 

今から登ってたら山頂につく頃には暗くなってるんじゃね?って思ったが

稜線上に赤岳天望荘があるんだっけ( ゚ω゚ )大変ですな…

 

っていうか俺も最初は赤岳天望荘で泊まろうかと思ったんだけど

営業してんのかよく分からなかったし小屋までどれくらいかかるかも

予想できなかったので止めておいた( ^ω^ )賢明な判断だった

 

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部屋に戻って本読みながらコタツでぬくぬくタイムします( ^ω^ )

 

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しかし、しばらくして気付く…( ゚ω゚ )部屋寒いねw

 

廊下や食堂はストーブがついてるのでなかなかホットなんだが

部屋はコタツしかないので室温5度\(^o^)/

 

今日はまだかなり暖かい日のはずだが

外がマイナス20度の時とかってコタツに全身潜ってないと過ごせないんじゃないだろうか:(;゙゚'ω゚'):

 

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ダウンを着用して過ごします。そんでクッピーラムネ食う(謎)

 

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まだまだ夕食まで時間あるので明日使用する装備を揃えておきます。

 

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グリベルのエアーテックエボリューション

これを持ってる人はそこそこ多いので「これはしゃけのピッケルです!」

っていう目印として勇ましい鳥のイラストを描いておきました←

 

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ひたすら部屋でゴロゴロしてようやく夕食タイム(゚∀゚)飯だ、飯だあああああああ!

 

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テーブルを見てみるとなんとイクラがセッティングされている( ゚ω゚ )!?

 

山小屋でイクラが食べられるとは!なんか妙に嬉しいぞw

他のお客さんもイクラへの食いつきがハンパなかった( ^ω^ )

 

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そしてご飯とメインディッシュも登場(゚∀゚)!!!

 

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赤岳鉱泉はステーキが出たりすることで有名だが

行者小屋は特に食事が有名って感じでもなかったし何も期待せずに来た。

 

しかしこれは明らかに食べる前から美味いの確定してるやつや( ^ω^ )

 

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スープも具沢山で最高でした(゚∀゚)

 

イクラご飯を2杯食ってかなりの満足感を得た( ^ω^ )ゲフゥ←

 

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部屋に戻ってお布団敷きます。コタツの横に無理やり敷きました。

 

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大部屋だとこれができねえからな(散らかすな)

 

明日の準備して就寝。20時半消灯って言ってたけど21時に消灯しました。

 

で、消灯から数時間後…

 

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くおおおおおおお眠れねえ:(;゙゚'ω゚'):

 

何やら浅い眠りについてはすぐ目が覚める…

変な夢を見ては目が覚める…

 

そんなことを数回繰り返してたら何か頭が痛くなってきた\(^o^)/やべぇ…

 

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室温3度くらい 布団が薄いし身体が冷えて眠れないんだろうか:(;゙゚'ω゚'):

 

3時過ぎくらいにダウンやニット帽を装着したらようやくしっかり眠れました\(^o^)/

最初から着込んで寝たら良かったです(あほ)

 

寝不足でつづく


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冬山の赤岳にチャレンジする3 ついに赤岳へアタック開始、地蔵尾根から登り始める

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6時前に起床( ゚ω゚ )寒さにやられて何度も目が覚めたので

寝たのか寝てないのかよく分かりまへん(弱)

 

すでに出発準備してる人がいたり外でもヘッドライトの明かりがチラチラしておった。

 

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俺はゆっくり朝ごはん( ^ω^ )朝食は6時半から

 

昨日の夕食がインパクト大過ぎたので朝食は普通な感じ。

 

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定番のアミノバイタルプロを補給しながら装備を整える(・∀・)こいつがないと登れない←

 

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さらば行者小屋(・∀・)ご飯美味かったぜ!

 

颯爽と小屋から出ようと思ったが玄関?でみんな靴履いてゲイターを着けようとしたりして

大混雑\(^o^)/10分くらい待ちました…

 

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で、ようやく外に出てみると(゚∀゚)うおおおおおお!

 

昨日のガスガス状態とは打って変わってすっきりクリアな世界が広がっておった。

 

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さすがに結構な寒さだな( ゚ω゚ )

息を吸うと鼻の中がピキピキ凍るっぽい感じになるということは

マイナス5度以下ってとこか(謎の基準)

 

しかしながら例年に比べるとかなり暖かい部類になるのであろう事を見越して

装備はちょっと気温高め仕様にしておいた。

厳冬期仕様のグローブとか新しく買って持ってきたのに

ザックに入れたまま終わりました\(^o^)/ザックがパンパンで邪魔だったw

 

例によってそんなワシの装備を備忘録として記載する。

本日感じたなんとなくの最低気温と風速 気温マイナス5度 風速15mくらい

 

上(樹林帯では少し汗が出てヤバいかと思ったが稜線に出たらちょうど良かった)

モンベル ストリームジャケット

モンベル シャミースジャケット

モンベル スーパーメリノウールMW

ファイントラック フラッドラッシュアクティブスキン

 

下(常にいい感じ 寒さはほぼ感じなかった)

ファイントラック エバーブレスアクロ

モンベル ジオラインMW

ファイントラック フラッドラッシュアクティブスキン

 

グローブ(歩き始めは指先がちょっと痛かったけど身体が温まるとそれ以降は問題なし)

モンベル アルパイングローブ

モンベル シャミースインナーグローブ

 

顔、首周り(暑かったりもしたが強風に吹かれるとバラクラバが使いたくなった)

ファイントラック アルパインビーニー

モンベル クリマプラス200ネックゲーター

 

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そんなこんなでアイゼンも装備して7時半過ぎにスタート(・∀・)

 

今の今まで文三郎道から登るか地蔵尾根から登るか迷っていたのだが

みんなぞろぞろと文三郎道へ歩いて行くのを見て地蔵尾根から登ることに決めた(・∀・)w

 

事前にネットで下調べしてみたんだが

文三郎も地蔵もどちらも「こっちの方が危ない」って書いてあるし

「こっちの方が登りやすい」って書いてあるんだよな…w

まぁその時の雪の状態とかでも変わってくるのかな。

 

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そんなこんなで登り始める。

 

昨日は周りを見てもほとんど何も見えなかったが今日はかなり遠くまで見えます(゚∀゚)

 

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地蔵尾根は結構な急登とは聞いていたが本当になかなかのもんです。

しかも階段が雪で大体埋まってるので登りにくい…全部埋まっとけよ。

 

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ひーひーふー(´・ω・`)

 

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しかし、こんな急斜面でも「とりピッケル」さえあればバッチリ登ることが出来るぜ!

 

猛々しいとりのイラストが俺に勇気を与えてくれる(謎)

 

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とりの絵を見ながらニヤニヤして登ってきたら前を歩いてたグループの人が待ってて

「あ、先に行ってもらいましょう」と言われました。

 

(なんであいつニヤニヤしながら登ってきたんだ…危ねえな)と思われたのは間違いねえ(悲)

 

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モリモリ登っていきます。

 

昨日はほとんど雪が降っていなかったのでトレースがしっかりあって安心( ^ω^ )

 

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あれは阿弥陀岳か(゚∀゚)美しい

 

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また半端に埋まった階段を登ったり

 

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恐怖のトラバースをしたりしながら進みます:(;゙゚'ω゚'):結構怖いっすね…

 

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それにしてもかなりの登りごたえだぜ…

ピッケルもしっかり駆使しないと登りにくいってのは初めてだ。

 

だがそれがいい(・∀・)おもしれー

 

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なんか息も切れやすくなってきたような…( ゚ω゚ )もう標高2600mはあるだろうからね

 

だがそれがい(以下略)

 

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右を見ると赤岳さんが見えてきた(・∀・)うおおおおお

 

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そして地蔵尾根の核心部とよく言われ恐れられているナイフリッジが登場(・∀・)分かりにくい(写真下手)

 

雪が少ないからかそんなに恐怖感なく普通に歩けました\(^o^)/

 

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赤岳天望荘と赤岳(・∀・)

 

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左を見ると横岳(・∀・)うーん、最高だぜ

 

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こちらは阿弥陀岳と中岳( ^ω^ )どこを見ても絶景

 

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行者小屋から1時間で地蔵ノ頭にやってきた。

 

さすがに稜線に出るとそこそこ風があります。

 

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地蔵尾根って言うだけあってお地蔵さんがいます…( ゚ω゚ )!?

 

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お地蔵さんビーム出てます(謎)

 

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これから登る赤岳を望む(・∀・)男の浪漫やな(謎)

 

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おっ!(・∀・)

 

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フッジサーン( ^ω^ )ありがたや、ありがたや

 

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稜線上は風が強く雪が飛んでることもあり岩が少しのぞいてて

アイゼンつけてるとちょっと歩きにくいです。

 

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地蔵ノ頭からちょっと歩くと赤岳天望荘に到着。

こんなとこで冬季営業中とか凄すぎるw

 

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建物がいい感じに防風の役割を果たしているスペースがあり

ほとんど風がなかったので休憩タイム。チョコベビー食う。

 

分厚いグローブでも開けやすくて食べやすくチョコの粒が小さいので

寒い場所でも比較的ナチュラルな口溶け(・∀・)これは冬山にはうってつけだな

 

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結構暖かいと思っていたがザックに入れてたペットボトルの水はちょっと凍ってた。

 

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休憩を終えてついに赤岳へ登頂開始(゚∀゚)なんかテンション上がる風景だぜ!

 

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アイゼンとピッケルを確実に効かせながら息を切らしつつ登ってゆく。

 

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デジカメのモードが変になってて間違って撮ったけどなんかいい感じになってたやつ(謎)

 

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時折かなりの強風が:(;゙゚'ω゚'):

 

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こういう結構ヤバそうなポイントで風吹いてきた時は「空気読めや…」って思いました:(;゙゚'ω゚'):

 

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転げ落ちたら止まらなさそう(・∀・)やめられない止まらない(違)

 

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山頂までかなり近づいてきたっぽいな。

 

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もうすぐだな(・∀・)

って油断してたら右側がズバッと切れ落ちたとこを岩にしがみつきながら通らないといけないとこがあり

高所恐怖症の俺には相当な恐怖感がありました:(;゙゚'ω゚'):これはそこを通過後に振り返って撮影したものです

 

怖い場所は写真を撮る余裕がなくなるから

結局どういう感じで恐ろしいのかが伝わらなくてダメだな\(^o^)/w

 

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でもそこを抜けるともう山頂は目の前(゚∀゚)

 

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赤岳頂上山荘の横を通ります(・∀・)ここは冬季休業です

 

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おぉ…(・∀・)

 

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赤岳天望荘から35分 行者小屋から2時間弱で赤岳山頂(2899m)に到着

 

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ここまで無事来られたのもこの「とりピッケル」のおかげです( ^ω^ )←

 

そして気温がそこそこ高めで雪なし、風もそこまで強くないという

冬の赤岳にしてはかなり登りやすい状態だったのがかなり大きいだろうな。

 

山頂もそんなに風がないしゆっくり景色を楽しむとしますか( ^ω^ )

 

つづく


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